ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

広島ジーンバンク見学会(2)

2011年06月07日 17時30分49秒 | 田舎暮らし
ジーンバンク見学会の最後に質問飼いが合ったので気になってたことを質問した。
それは種は無料で広島の人には渡す。その代わり種とりをして返してもらうということだそうだけど、その返してもらった種の扱いをどうするのかということ。
当然、その種は交雑している可能性があると思ったので気になったのだ。
答えはほぼ予想したとおりだった。
まず発芽試験をして発芽率が70パーセントにならないものは捨てる。(ねぎ類は50%)。
これでほとんどの種はすてられてしまう。
そして発が試験に通った種はとりあえず保管しておくだけで使わない、と言うことだった。
きいっと返してもらう目的は、種採り人を増やすことと、種採り技術の向上を狙っているのだろう。
でもせっかく返してもらった種、使わなければ意味がない。
もっと有効に利用できないものだろか。
発芽率が悪い、交雑しているかも知れない・・・ことを承知してもらったうえで種交換会などをしたらどうだろう。
それからせっかくのすばらしい施設、もっと住民に使ってもらうことはできないだろうか。
種を預かってもらうとか。
ジーンバンクの設備だったら種を長期保存できるので、何年かに1回預かってもらう。そうすると自家採種した種が交雑していることがわかったとき、預けていた種を返してもらったら、交雑前の状態に戻すことができる。
種採りの回数も少なくて済むので、それだけ交雑することも少なくなるだろう。
ともあれとっても充実した時間を過ごした後で、いよいよメーン(?)の懇親会。
さあ呑めるぞ!
コメント
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