ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

コーヒー

2007年01月19日 10時08分41秒 | 雑感
コーヒーはそんなに好きじゃない。どちらかというと紅茶のほうがいい。
「コーヒーにする?紅茶にする?」と聞かれるとたいてい紅茶を選ぶ。
コーヒーの香りは嫌いではないけどあの強烈な香りよりも、紅茶のほんわりとした香りのほうがいい。
でもその割りに毎朝コーヒーを飲んでいるし、自分で入れないといけないとなると必ずコーヒーにする。
喫茶店に行っても~もうながいこと行ってないな・・・~つい面倒になって、他の人にあわせてコーヒーを注文する。

紅茶は面倒なのがいけない。もちろん面倒だといっても紅茶のパックにお湯を注ぐだけのことなのだけど、パックの後片付けが必要になる。
それに紅茶を飲むとなると、中に何か入れたくなって、畑に行ってハーブをとってくる。それが面倒でかなわない。
そのてんインスタントコーヒーは手軽でいい。粉を入れてお湯を入れてかき混ぜるだけだ。
昔わざわざサイフォンを買ってきて、あら引きしたコーヒーを沸かして飲んだりしたけど、すぐに面倒になって、やめてしまった。

インスタントコーヒーは大昔からあるわけじゃない。家庭で出回ったのは確か子供のころだった。
それまではほとんどの人は家ではコーヒーは飲んでいなかった・・・と、思う。
確かネスカフェーだったと思う。あれが出てから驚異的に家庭に普及した。
当時みんなコーヒーには必ず砂糖とクレープを入れていた。砂糖は小さじ2杯。あるいは角砂糖2個。
たまにブラックで飲む人がいて、そんな人はそれだけで「コーヒー通」で通った。
でも今ではブラックで飲む人が多い。これは不思議だ。コーヒーってやっぱり苦いので砂糖を入れたほうがうまいと思うのだが・・・。
それでコーヒーを飲むときはいつも砂糖は一杯、ミルクは入れない。ミルクを入れると味が変わるから。

最近みんなあまり砂糖を入れないのは、砂糖が悪者になっているせいもあるかもしれない。
有機農業や自然食系の世界では最近は塩(自然塩)は善玉、砂糖はすっかり悪玉になっているようだ。
*塩は塩化ナトリュームは以前悪玉だけど・・・
でもこれはちょっといきすぎではないだろうか、何でもとりすぎるからいけないのであって、適度にとる分にはきっと体にいいと思う。
ほどほどにとってれば、そんなに目くじら立てるほどのこともない。
食はもっとおおらかに考えないと楽しくない。

というわけでコーヒーには砂糖を一杯だけ入れるのですよ。
コメント (4)
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