ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊の病気

2006年02月28日 18時20分47秒 | 山羊の話
どうやらアセビを食べさせてしまったようだ!
山羊はきっと毒のある草や葉は食べないだろうとかってに思い込み、今まで毒草を意識したことがなかったのだ。山羊飼い失格だね。

ものすごく食い意地が張っているユキはほとんどアセビを食べてしまったので、症状はねねよりもずっと重かった。
2日間何も食べず水も飲まず、ほとんどずっとたったままで身動きもしなかった。今日も口から泡を出していたけれども、水を飲むようになった。葉っぱをやると少しかじった。
ようやくわらに座り込み、じっとして、時々水を口に含んだ。
またときどきはよろよろと立ち上がった。そしてしぐさが次第にユキらしさを取り戻してきた。

昼過ぎ、外に出たそうだったので、思い切って出してみた。するとよろよろと、ゆっくりと歩きだし、時々はとまってしゃがみこみ、畑の草を少しずつ食べ始めた。うんいいぞ、今日は野菜も食べていいからね。
暖かい太陽にあたって、次第に元気を取り戻してきたみたいだ。でもまだ下痢をしている。まだまだ注意しとかないと・・・。
ときどきユキを見ながら畑を耕していると、あれ、ユキがいない! どこにいった?
・・・なんと沢に降りて水を飲んでる!!
うんよしよし。でもそろそろ小屋に入ろうか?
・・・というわけで小屋に戻すと、わらに座ってうとうと・・・。疲れたのだろう。ゆっくりお休み。まだまだ油断はできないけど、でも何とか峠は超えたみたいだ。やれやれ。

ところでねねのほうは・・・翌日にはけろっとして、いつもと同じように食欲旺盛。すっかりパンダやぎになって竹の葉を食べまくった。
コメント (7)
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