ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

燻製器のテスト

2005年01月07日 08時20分54秒 | 日記
燻製器のテスト。 といっても鮎とイカと魚の干物いうチャンとしたものをした。 
長い事使っていなかった釜戸に燻製器を乗せ点火。 なかなか燃えなかったけど、どうにか燃やすと、まずは蒸気が立ち込める。 はて?蒸し器を作ったのかな? どうも裏山の折れた桜の枝を削って作ったチップが乾いていなかったようだ。 
でもしばらくすると煙が立ち込めてくる。 うん、よしよし。
ここでおもむろに温度計を取り出し煙の温度を測る。 
小首をかしげ「う~ん、まだか」とか「そろそろかな~」とか、ひとりでぶつぶつつぶやく。 実は燻製よりもこれをやりたかったのだ。 なんとなく自分が燻製のプロのように思えてくるからだ。 でも心の中では「はて?何度にしたらいいんだ? 本には何とかいてあったかな? どうしよう・・・ いつまでいぶしたらいいのだろう?」
さて、あとは待つだけ。 昼食でもとりながら気長にやろう。
というわけで、食事をしてテレビを見ながら、ふと燻製の本を見ると、30分燻すとかいてあった。「いかん!」あわてて取り出しに行く。

2段目。 うんうんなかなかいい色が出ている。 一段目、慌てて取り出したので鮎を下の水を入れてる皿に落としてしまった。 でもここは知らんふりして取り出して一緒に並べる。
 
さて結果は? う~ん。 色はついたけど・・・ 燻製したと言うよりは蒸したという感じだ。 敗因はチップの乾燥が足りなかった事、材料をもっと乾燥させないといけなかった事だろう。 でも燻製器じたいは悪くなかった。 干物もイカも一応燻製らしくなったし、鮎も色だけは燻製。 次はもう少しうまくいけそう。 

夕方東南畑のウドの柵を作る。
コメント
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