高校生のころ、昼食のうどん代をケチって貯めたへそくりで買ったペンタックス オート110。レンズ交換できる一眼レフにしてポケットフィルムという変なカメラ。でも高校生男子はめちゃめちゃトキメイていた。なんたって一人前にレンズを交換して撮影ができるのだ。一番に買ったのは迷わず望遠レンズだった。だって遠くのものが大きく映るってだけで感動したもの。若い時はね、標準より望遠が偉いのだ。最高速度300km/hのカウンタックより、302km/hの512BBが偉いのだ。今となっては懐かしくもまぶしすぎる一直線な価値観。
あれから35年。男はついに広角ズームを手にした。キヤノン EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM。今持っているレンズの最短焦点距離が18mmだったので、一挙に2/3に減った計算。お値段はカメラのキタムラで33,550円。レンズ一本でカメラも買えちゃうこの値段?って思う人も多いと思うのだが、今までの同じジャンルの純正レンズと比べるとこれでも半額程度のお手頃価格。同時に保護フィルター67mm 4,159円と純正レンズフードEW-73C 2,000円もお買い上げ。何が違うのって質問に対しては、横っぴろげな風景を1枚の写真に収められるのだってお答え。いつもの物理準備室が一枚の写真に納まっちゃうわけ。両方の壁にあるドアが両方とも写ってるってことから画角は90°を超えると判明。こいつをどう使うかはお楽しみなのである。
こうして書いていると、結局男の価値観は35年経っても大して変わんねえなって気がしてきたわけで。望遠はより遠く、広角はより広く。そっちの方が偉いみたいである。
あれから35年。男はついに広角ズームを手にした。キヤノン EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM。今持っているレンズの最短焦点距離が18mmだったので、一挙に2/3に減った計算。お値段はカメラのキタムラで33,550円。レンズ一本でカメラも買えちゃうこの値段?って思う人も多いと思うのだが、今までの同じジャンルの純正レンズと比べるとこれでも半額程度のお手頃価格。同時に保護フィルター67mm 4,159円と純正レンズフードEW-73C 2,000円もお買い上げ。何が違うのって質問に対しては、横っぴろげな風景を1枚の写真に収められるのだってお答え。いつもの物理準備室が一枚の写真に納まっちゃうわけ。両方の壁にあるドアが両方とも写ってるってことから画角は90°を超えると判明。こいつをどう使うかはお楽しみなのである。
こうして書いていると、結局男の価値観は35年経っても大して変わんねえなって気がしてきたわけで。望遠はより遠く、広角はより広く。そっちの方が偉いみたいである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます