いつ頃からだろう。劇作家が作品に火薬の臭いを混ぜ込むようになったのは。昭和39年生まれの僕がもの心付いたころ、戦争の気配を漂わせる作品はダサかった。教科書の1ページとか、道徳の本とか、図書館の黄ばんだはだしのゲンとか。過ぎ去った遠い昔の悲劇を忘れないように語り継ぐ義務感すら感じた。唯一、感想文のコンクールで捨て身で優秀賞を取りに行くときの手段だった。こうして思い出を活字にしてみると、今ではドキッとするほどの違和感を感じる。いつ頃からだろうか。僕まで世の中の変化になじんでいったのは…。
「一度動き出したら止まらない来るべき戦争に向け、予めねじを抜き、歯車を錆びさせるのが演劇に出来る使命だ。」と明言した演劇関係者がいた。ご立派と思いつつ、明言しちゃだめだよと心がつぶやいた。ださいから。大人としてとか、一人の国民としてとか、父親として、先生としてなら明言してもいい。でも、お芝居にかかわる人間としては、やっぱり僕は、明言したくない。嘘をつけってことじゃなく、誰にも気づかれないように毒を混ぜていきたいから。一点のにごりもないスープが深い味を包み込んでいるような感じで。
「一度動き出したら止まらない来るべき戦争に向け、予めねじを抜き、歯車を錆びさせるのが演劇に出来る使命だ。」と明言した演劇関係者がいた。ご立派と思いつつ、明言しちゃだめだよと心がつぶやいた。ださいから。大人としてとか、一人の国民としてとか、父親として、先生としてなら明言してもいい。でも、お芝居にかかわる人間としては、やっぱり僕は、明言したくない。嘘をつけってことじゃなく、誰にも気づかれないように毒を混ぜていきたいから。一点のにごりもないスープが深い味を包み込んでいるような感じで。
いろいろびっくりでした。
すごい良かったですけど。
どうしてもギャプがあって感情移入ができ無かったのも事実。
お話はとてもよかったんですけどね。
何度か自分で書こうとしたことはあるんですけど変わってる分等身大の自分を書けない負い目があったりして。
今回はわらちゃった面もありますけどショックでした。
でもお芝居だからいいんですよ。
ちょっと照れちゃいますし。
ホントは見たら自分もやりたくなっちゃうから見に行くのやめようカナぁって思ってたんデスね。でも中学の時の顧問の先生とお茶して楽しい時間も過ごせたし、見に行ってよかったデス。
出演者の「来年もあるよぉ~」という言葉が刺さったのはなんだったんでしょうかね笑
それにしてもH山君の陰がちらついて…。どうやらK原さんにもめちゃ影響?を及ぼしてしまったかも知れない今年のブームでございましたな。
ほれからちゃっぴ。一回ぐらい大人のお芝居してみたら? ただし本業と体力に相談して。ってか鍛えろ。うん!
大人のお芝居……。
おいらがやりたいのは、きっと高校演劇。ごんちゃんのトコで。