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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ブレードランナー 2049』その2

2023-03-11 17:44:43 | 日記
 昨日の続きです。

「Kは木馬の玩具を調べ、デッカードの同僚などをあたり、テロで廃墟となったラスベガスへと向かいます。Kはそこでレイチェルの夫であり、自身の父だと思われるデッカードに出会います。初めはKの事を怪しみ、銃撃したり殴り付けていたデッカードでしたが、Kが危害を加えようとしないことを知り、ようやく信用して酒を勧め、過去の事などを話し始めました。
 デッカードはレプリカント解放運動に参加していましたが、妊娠中のレイチェルを守るため、彼女と離れなければならなかった。子供の行方は今となっては分からないと話します。Kもようやく落ち着き、デッカードの古い音楽コレクションを聞いていると、突然、Kの後をつけていたラヴに襲撃されます。Kとデッカードは脱出しようとしますが捕まってしまい、デッカードは連れ去られてしまいます。
 ラヴの一味に重傷を負わされ、置き去りにされてしまったKでしたが、レプリカント解放運動のメンバーに助けられます。リーダーのフレイザはレイチェルの子供のことを「彼女」と呼びます。疑問に思ったKが聞いてみると、Kはレイチェルの本当の子供アナ・ステライン(カーラー・ジュリ)を守る為に作られた、おとりのレプリカントだと判明します。
Kはレイチェルの子供ではなかったのです。本物だと思われたKの記憶は、レイチェルのおとりのために作られたものであり、本物ではありませんでした。衝撃の事実にKもショックを隠せません。
 一方、ロサンゼルスのウォレスの元へ連れて行かれたデッカードは、ウォレスに「レイチェルがデッカードを好きになったのは、そうなるように設計されたからかもしれない。デッカード自身の気持ちも人工の可能性がある」と言われ、情報を聞き出すために拷問されます。
 デッカードを護送するラヴ一味の飛行車両を何者かが襲いかかります。それはKでした。Kは飛行車両を不時着させて運転手を殺し、ラヴに戦いを挑みます。激しくぶつかり合うKとラヴ、その間に不時着させた飛行車両は波打ち際で波にのまれ、沈みはじめていきます。このままだと拘束されたままのデッカードが溺れてしまいます。
 ラヴはKの隙をつき、深手を負わせます。ラヴはデッカードが溺死しないよう解放に向かいますが、追ってきたKがラブの首を掴んで水面に顔をつけて殺害しました。その後、Kはデッカードを助けて、沈みゆく飛行車両から脱出します。そしてデッカードを実の娘であるアナ・ステラインのいる施設へと連れていくのでした。
 デッカードは実の娘であるアナ・ステラインのいる施設へと足を進めていきます。それを見届けた後、瀕死の重傷を負ったKはアナがいる研究所の階段で静かに死を迎えるのでした。横たわったKの上に、降りだした雪が静かに積もっていきました」。

薄暗い画面が延々と続き、ストーリーも難解なものでした。


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