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ジェフリー・ディーヴァー『監禁』

2007-10-15 15:40:38 | ノンジャンル
 パ・リーグのクライマックスシリーズの第2ステージ、面白いですね。私はロッテを応援していますが、日本ハムも個性の強い実力のある選手が多く、見てて気が抜けません。おそらくセ・リーグから勝ち上がって来る巨人を倒すのは、どちらのチームになるのでしょうか?

 そして今日はジャズ・ピアニストの木住野佳子さんの誕生日です。おめでとうございます! 厚木の実家に帰ってからライヴには行けなくなってしまいましたが、彼女のホームページのBBSやメーリングリストでの伊東さんの報告などから、相変わらず元気で楽しく美しい演奏を続けてくれてるようです。次のアルバムが今から楽しみです。

 ところで、ジェフリー・ディーヴァーの'00年作品「監禁」を読みました。
 ある日ミーガンという女子高生が行方不明になります。彼女の両親の家には、これまでの恨みを綴った手紙が残されていて、警察は家出として処理しますが、両親のテイトとベットは納得できません。誰かに誘拐されたと思った二人は、ミーガンの元ボーイフレンドのジョシュアやロバート、警官のコニーといった知り合いに協力してもらい、ミーガンの行方を探しますが、彼女に繋がる情報を得たものは次々とミーガンを誘拐監禁している犯人に殺されたり、ひどい怪我を負ったりします。最後にはテイトとベットが2人で娘を探すための調査をしますが、そこから浮かんできた人物は意外な者でした‥‥。
 犯人は始めから明らかにされ、ミーガンが何のために誘拐されたかも始めの方で明らかにされます。が、本当の理由は途中で明らかにされ、意外な事実も判明します。どんでん返しと言えるようなものはありませんが、この小説では人物の描写が楽しめると思います。証拠も分かりやすいものばかりで、リンカーン・ライム・シリーズのような細かい証拠品などなく、その点ではとても読みやすい小説だと思います。また犯人がまさにカルト宗教の牧師なので、カルト好きの方にも楽しんでもらえること、請け合いです。また読んでいない方、オススメです。また、細かいあらすじは「Favorite Novels」の「ジェフリー・ディーヴァー」の項に載せておきましたので、興味のある方はご覧ください。

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