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マーティン・スコセッシ監督『アビエイター』その14

2017-09-26 07:03:00 | ノンジャンル
 安倍首相はついに28日の衆議院解散を表明しました。一方で小池都知事は新党「希望の党」を立ち上がました。小沢さんの「オリーブの木」構想も着々と進んでいて、民進党との選挙協力が進む気配です。後は「希望の党」と「民進党」と「自由党」と「社民連」の選挙協力に「共産党」がいかに選挙協力をさせてもらえるかです。民進党の前原代表は共産党を毛嫌いしているので、共産党が選挙協力を求めているのにもかかわらず、その気はあまりありそうではありません。是非野党が一致団結して、自民党の一党独裁にストップをかけてほしいものです。
 それにしても「加計・森友問題」逃れが見え見えの今回の解散。衆議院選挙には660億円もの税金が使われます。自民党は衆議院の解散が首相の専権事項だと主張しているようですが、ヨーロッパ各国などは首相による解散権を厳しく取り締まっていると聞きました。前回の選挙から3年経っているとはいえ、ちゃんと4年の任期を果たしてから選挙に臨んでほしいものです。「仕事人内閣」と言っておきながら、何の仕事もせぬままに解散するというのも、「首相ファースト解散」と揶揄されても仕方がないと思います。昨日の「報道ステーション」に生出演していた安倍首相と小池都知事でしたが、説得力という点では、圧倒的に小池都知事の方がありました。今回の衆議院選挙で自民党が惨敗することを切に望みます。
 また、吉報もありました。自民党のタカ派最右翼の高村正彦副総裁が引退を表明。長男が後継候補の見通しとのことです。いくら息子さんでも高村氏よりタカ派というのも考えずらく、敵が一人減ったといえるでしょう。

 さて、また昨日の続きです。
 「この技術こそ未来への道です。以上です」ハワード、記者たちに「素晴らしい光景をご覧いただいて光栄です。ちょっと失礼」。エヴァの許に駆け寄り「パリに行こう」「今から?」「TWAのヨーロッパ就航は僕が操縦桿を握る」「買い物の街ね」「何でも買ってやる」「ディナーはどう?」「仕方ない。デートを?」「付き合うわ」「すぐ戻る。どこにも行くな」。オーディに「聞いてくれ。ジェット機のニュースだ」「カネがかかる」「開発を始めろ」「ちょっとあっちへ。民間機にジェット技術を?」「僕の部下か?」「みんなそうですよ」「ロッキードのボブに知恵を借りる」「分かった。今すぐ?」「もちろん今すぐだ。未来への道だからな」「今ボブはNYだ。向かうは7時半だな」「滞在先を調べろ」「電話を? 直接会いますか?」「明日こっちで。未来への道だ。未来への道だ」「ハワード?」「未来への道だ」「歩こう。手をかせ」。ハワード、ジャックとオーディに両側を支えられて歩く。「未来への道だ。未来への道だ。未来への道だ」。トイレにハワードを押し込むと「医者を呼んでくる。誰にも見せるな」。ハワード、鏡に向かい、「用心しないと」。幼い自分が母に「大きくなったら一番速い飛行機に乗るんだ。すごい映画も作る。世界一の金持ちになる。未来への道だ。未来への道だ。未来への道だ。未来への道だ」。

 演技指導もカット割りも編集も完璧な映画で、長々とあらすじを書いていても、少しも苦になりませんでした。スコセッシの作品では一番の傑作なのではないでしょうか?3時間近くある映画でしたが、あっと言う間に見ることのできた作品でした。

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/

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