朝日新聞で紹介されていた、セオドア・グレイの'09年作品『世界で一番美しい元素図鑑』を読みました。元素記号の番号順に、それぞれの元素や元素化合物の特徴を述べるとともに、その元素の単体や化合物、その元素を含む製品の写真を掲載した本です。
ユーモアのある文章に魅了されるとともに、著者がコレクションした元素収集品の大判の写真に圧倒されました。摩訶不思議な元素の特徴(温度が下がると音を奏でる固体や、重力を発生させる働きを持つ元素、光を強力にする元素などなど)や、禍々しい光沢を見せる金属など、知的好奇心をふんだんに満足させてくれる本でした。
鉱物ファンはもちろんですが、世界の多様性に興味のある方にも楽しめる本だと思います。高価な本のため、公共図書館にはなかなか置いていないようですが、国会図書館まで足を伸ばしても、その価値はあるのではないでしょうか?ゆっくり読んでも4、5時間で読める量だと思います。オススメです。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/^m-goto)
ユーモアのある文章に魅了されるとともに、著者がコレクションした元素収集品の大判の写真に圧倒されました。摩訶不思議な元素の特徴(温度が下がると音を奏でる固体や、重力を発生させる働きを持つ元素、光を強力にする元素などなど)や、禍々しい光沢を見せる金属など、知的好奇心をふんだんに満足させてくれる本でした。
鉱物ファンはもちろんですが、世界の多様性に興味のある方にも楽しめる本だと思います。高価な本のため、公共図書館にはなかなか置いていないようですが、国会図書館まで足を伸ばしても、その価値はあるのではないでしょうか?ゆっくり読んでも4、5時間で読める量だと思います。オススメです。
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