１２７．ファミリースキー（828字）

先週末、１泊２日の日程でスキーツアーへ出掛けて来ました。

今回は息子の園で知り合いになった仲間たち６家族総勢２２名が集まり、貸切バスをチャーターしての大がかりなイベントとなりました。

場所は、都心から高速道を使って約３時間で行ける山梨県の清里高原にあるスキー場です。
ここは、ファミリースキー場として人気があるそうで、幹事役の人が、都心に近く、子連れでも移動がそれほど苦にならないとの理由で選んでくれました。

私自身がスキーをするのは何と１５年ぶりだったのです。
しかし、最初の不安をよそに、意外にも身体が感覚を覚えており、ゆっくりとですが緩斜面を滑ることができました。

通算でもまだ４回目ですので、あくまで初心者です。それでも自転車に一度乗れると乗り方を忘れないように、スキーでもそのことが当てはまるように思えました。

２日目は、もう少し上手くなりたいと思い、半日のスキースクールに入り、滑り方とちょっとしたテクニックを教えてもらいました。先生１人に対し、生徒は大人２人だけでしたので、結構ハードに滑らされ、最後はパラレルターンまで教わり、少しこつをつかむことができたと思います。

息子は初日、スキースクールを脱落して親をがっかりさせましたが、午後から母親がロープでつないで一緒に滑り、何とか滑るだけはできるようになりました。
さすがに小さい子供は適用が早いですね。

さて、スキー場の２日間の天候は、初日が好天に恵まれ良く晴れて、富士山が遠目に見え絶景のパノラマが広がっていました。
そして翌日は、最初こそ晴れ間がのぞいたものの、次第に山間部を雲が覆い、途中から雪が舞い、前日とは打って変わった天候となり、自然の厳しさを少し感じました。

家族で行くスキーは同僚や友人たちとのスキーとは違う格別なものがあると思います。まさか、再度、スキーをするなんて思っても見ませんでしたが、結構、楽しむことができました。もしかすると、来年以降、恒例化するかもしれません。^^