日々、私が情報を仕入れるのは第一に新聞である。
最新の情報満載、こんな貴重な資料が自宅まで毎日届くと考えると勿体ないほど貴重な存在である。
私が新聞に親しんだのは「毎日小学生新聞」だったと思う。だから新聞には親しみとこだわりがある。親が私にくれた最大のプレゼントの一つだったと言って良い。
その後も、今日まで新聞購読をほとんど欠かしたことはない。
後々まで参考になる記事はスクラップ帳などに貼って保存していたが、本格的に始めたのは1985年である。スクラップブックは書架を二つも占拠した。また、目的の記事を探すのが困難で、切り抜きそのものを保存する方法では限界であった。
1997年頃にヒュレット・パッカード社のペーパーポートというスキャナーを購入し、約8年近く用いた。2005年富士通からScanSnapのMac対応機が発売された。こちらの方が将来性がありそうなので早速乗り換えた。
記事の電子化作業は簡単であるが、読み取ったドキュメントは日付と時間だけの名称になるために、適宜内容に応じた名称をつける作業が必要である。これが大変であるが、検索をかけると15年分の読みたい記事が一瞬にして目の前に並ぶ。これは壮観である。
東日本大震災後は、福島・宮城・岩手の地方紙も取って6紙購読といたが、2013年からは4紙に、2017年には3紙とした。現在購読しているのは「朝日」、「秋田さきがけ」、「日経」である。
連日新聞からだけでも40-50枚の記事が出る。そのほかにも医学論文、雑誌などの記事も保存の対象にしているから一日100枚になることもある。多分ハードディスクには1997年以降の20万枚ほどのPDFデータが保存されていると思う。私にとっては時間をかけて作り上げた宝物であり、三重にバックアップを取り、自宅、病院に保存している。
電子データはスクラップ帳とは異なり、その気になれば一瞬に処分できるから気が楽である。が、逆に一瞬に消してしまう危険もある。
新聞記事は近年大きく様変わりした。おそらくインターネットの普及で速報性から、じっくり読ませる資料的記事に主眼を写しているからであろう。この傾向は私にとっても大歓迎である。
連日、名称付けと分類の作業に追われる日々で手を抜けない。
仕事が混んできたりすると未処理のドキュメントが数日分貯まることがあり、追いかけられる。
そんな時の救いがたまに来る「新聞休刊日」である。新聞好きが新聞休刊日を楽しみにするなど矛盾しているが、年に10日間ある「新聞休刊日」のスケジュールを眺めながら名称化と闘っている。
私の人生のかなりの時間を紙媒体の電子化とその名称つけに費やしている。されど今までの蓄積を考えるともう止められない。
最新の情報満載、こんな貴重な資料が自宅まで毎日届くと考えると勿体ないほど貴重な存在である。
私が新聞に親しんだのは「毎日小学生新聞」だったと思う。だから新聞には親しみとこだわりがある。親が私にくれた最大のプレゼントの一つだったと言って良い。
その後も、今日まで新聞購読をほとんど欠かしたことはない。
後々まで参考になる記事はスクラップ帳などに貼って保存していたが、本格的に始めたのは1985年である。スクラップブックは書架を二つも占拠した。また、目的の記事を探すのが困難で、切り抜きそのものを保存する方法では限界であった。
1997年頃にヒュレット・パッカード社のペーパーポートというスキャナーを購入し、約8年近く用いた。2005年富士通からScanSnapのMac対応機が発売された。こちらの方が将来性がありそうなので早速乗り換えた。
記事の電子化作業は簡単であるが、読み取ったドキュメントは日付と時間だけの名称になるために、適宜内容に応じた名称をつける作業が必要である。これが大変であるが、検索をかけると15年分の読みたい記事が一瞬にして目の前に並ぶ。これは壮観である。
東日本大震災後は、福島・宮城・岩手の地方紙も取って6紙購読といたが、2013年からは4紙に、2017年には3紙とした。現在購読しているのは「朝日」、「秋田さきがけ」、「日経」である。
連日新聞からだけでも40-50枚の記事が出る。そのほかにも医学論文、雑誌などの記事も保存の対象にしているから一日100枚になることもある。多分ハードディスクには1997年以降の20万枚ほどのPDFデータが保存されていると思う。私にとっては時間をかけて作り上げた宝物であり、三重にバックアップを取り、自宅、病院に保存している。
電子データはスクラップ帳とは異なり、その気になれば一瞬に処分できるから気が楽である。が、逆に一瞬に消してしまう危険もある。
新聞記事は近年大きく様変わりした。おそらくインターネットの普及で速報性から、じっくり読ませる資料的記事に主眼を写しているからであろう。この傾向は私にとっても大歓迎である。
連日、名称付けと分類の作業に追われる日々で手を抜けない。
仕事が混んできたりすると未処理のドキュメントが数日分貯まることがあり、追いかけられる。
そんな時の救いがたまに来る「新聞休刊日」である。新聞好きが新聞休刊日を楽しみにするなど矛盾しているが、年に10日間ある「新聞休刊日」のスケジュールを眺めながら名称化と闘っている。
私の人生のかなりの時間を紙媒体の電子化とその名称つけに費やしている。されど今までの蓄積を考えるともう止められない。