福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

四季2018(16)家庭菜園・園芸2018(8) ダリア冬眠に入る 今年の園芸作業は終了

2018年12月12日 18時16分09秒 | 近況・報告
 いつもながら晩秋から初冬は日照時間がとても短く、季節の移ろいが釣瓶落とし的に推移し実に速い。
 11月末頃から晴天の日がほとんどなく、なかなかダリア球根を掘り出すチャンスが得られなかった。12月5日と9日にわけて曇り空の下でダリアの球根を掘り出し、乾燥させた。

 掘り出した球根は植えた時には各1本であったが、掘り出した時には一部を除き数ケに増えており、来年は分株できそうである。嬉しいが植える場所が足りなくなりそう。

(植え付け時の球根)

(7け月後、掘り出した球根。多房化したのが多いが、1本のまま巨大化したのもあった)

 これで、元蔵ネギがまだ土中に埋まっているが、追い追い鍋料理の時に引き抜く事として、今年の菜園・園芸の外作業は本日をもって終了となった。

 今季ダリア栽培は4年目である。3年で種類が減ったので国際ダリア園から新種7株入手、我が家の株も一部分割し7株として14株を植えた。今年はちょっと離れた畑でなく敷地脇の花壇に植えた。

 今年のダリア栽培の反省点。
 ■ 新しく仕入れた株は栗と柿の木の下に植えた。早朝の陽は葉によって遮られるるであろうが、昼頃からは十分に日差しが得られるものと期待した。しかし、1シーズン観測した範囲では判断が甘かったようである。陽が陰ったであろう順にダリアの成長に大きく差がついた。日差しを十分に浴びたと思われる端の2株は私が経験したことが無いほどの速さで成長し、茎も十分太くなり私を驚かせたが、そうでない株は背も低く、全体に華奢な感じに育った。来季は終日陽に当たるよう考慮しなければならない。栗と柿の木の枝の剪定もその一つの候補となろう。

 ■ 株間の隙間が狭すぎた。

 ■今夏は日差しが強すぎて花が日焼けしてうす汚く咲いた。日差しが弱まってきた9月下旬からの花は見事、とても美しかった。

 ■ 台風21号は最近の台風の中では最大級の勢力とされ、9月4日夜から5日未明にかけて本県沖を通過、県内は激しい雨と暴風に見舞われた。瞬問風速は秋田市29.7mだったと言う。我が家のダリアは大きな被害を受けた。4日は19:15帰宅、雨の中で急遽ダリアに支柱を追加し、枝に紐をかけてまとめたが、その時点で地植えのダリア10本程のうちの半数は様々に折れ曲がり、いくつかは既に折れていた。前日から対策すべきであった。鉢植えダリア5鉢は、軒下に避難させたので被害はなかった。

 ■ 台風21号の直接の被害のほとぼりが冷めた頃から塩害によると思われる葉刈れ、枝刈れが生じ始め花勢は落ち込んだが、それに対して積極的対応は何もできなかった。

 今年のダリアは教えられたことも多かった。7月-11月下旬まで私の目を楽しませてくれただけでなく、切り花として飯川病院の玄関先をきれいに飾った。自然の恵みに感謝!!!である。

(球根掘り出しの日まで咲き続けた一輪 切り花として食卓の上を飾った) 。
コメント
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