映画で綴る鑑賞ノート

ドキュメンタリーを中心に、新作映画を楽しく語ります。
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ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月26日 | スクリーン
カンヌでの酷評&失笑の報道や、各国での抗議運動のニュース等で、
なにかと話題の映画、『ダ・ヴィンチ・コード』

原作はとても面白く読んだため、待ちに待っていた作品です。

※ ネタバレ 注意! ※

“失笑” は、おそらく、オドレイ・トトゥがキリストの血を
受け継いでいるというラストによるものだと思います。
それが、題材が題材なだけに、欧米の人々にとっては、所詮、映画だからと
笑って流すことが出来ず、“酷評” となってしまったのではないでしょうか。

日本は、いわゆる、キリスト教文化圏ではないですから、
「えっ、キリストって、人間じゃなかったの?」 とか、
「キリストが結婚していて、子供がいたっていいじゃーん」 という人が
いたとしても不思議ではありません。 (やっぱ、いないかな?)

だから、受ける衝撃の度合いが違うというか、衝撃に気づかない。(笑)

逆にいえば、そんな国だからこそ、映画そのものを純粋に楽しむことが出来る+
大々的に宣伝することが出来る=大ヒットする、という構図が成り立つのかもしれません。

でも、原作読んでなきゃ、純粋に楽しむどころか、何を喋っているのかすら判らない
セリフや名称が多かった、というのが正直な感想です。

“マグダラのマリア”“オプス・デイ”“シオン修道会”“クリプテックス” などなど…
理解できずに苦労した人も多いのではないでしょうか。

残念だったのは、“最後の晩餐” のくだりが、さらっと流されていたこと。
あそこは、読んでいてホント面白かったのに… “M” の字すらでてこない。
もしかして、“M” は常識なんでしょうか?

結果的に、絵画に込められた謎を解くという一番興味を惹く部分が削られ、
逃亡劇に時間が割かれたため、よくあるサスペンス・アクション映画になっていました。

擁護するつもりだったのに、いつの間にか、酷評となってしまいました。(笑)

でも楽しめたので★三つです。

ダ・ヴィンチ・コード
★★★☆ 2006 アメリカ
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー、ジャン=ピエール・マリエール

追記

 キャッチコピー “ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか” をはじめ、
 グッズ、ポスター、等に使われ、この作品の云わば象徴となった、“モナ・リザ”さん。

 出番少なっ! しかも落書きされただけ…(涙)

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10 コメント

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TBありがとうございました (ななんぼ)
2006-05-26 16:47:35
私は原作未読で鑑賞しましたが、

ミステリー作品として楽しめました。

人物描写が浅かったので人間関係が判り難いなど

消化不良の部分もあったのが残念。

今は原作を読んでおります。ただいま中巻。



あと、追記の部分に物凄く頷いてしまいました。

落書きされていただけでしたね~(笑)
Unknown (かわいいコックさん)
2006-05-26 22:59:48
TBありがとうございました。ペコリ

ははは ♪

やはり、原作に比べ、言葉少なでしたかあ。

『モナリザ』???出番ナシでございましたねん。

原作を読んでみるといたします。

では、返TBですう。 ^^
モナリザも苦笑。 (アイリス)
2006-05-26 23:40:48
初めまして!

TBありがとうございます。

>落書きされただけ・・・

いや、思わず吹き出しました~(笑)

テレビの特番では「モナリザ」や「最後の晩餐」の絵解きがあって、とても興味深かったのですけれど、映画ではアッサリでしたね。

映画は150分飽きずに楽しめました。
Unknown (えめきん)
2006-05-27 17:07:38
はじめまして。

TBありがとうございました。

>「キリストが結婚していて、子供がいたっていいじゃーん」

僕もそれ思ったクチです(笑)。

日本はキリストどころか宗教そのものへの関心が薄いですからね。
TBありがとうございました (ミチ)
2006-05-27 17:40:04
こんにちは♪

まさに「衝撃に気付かない」ほど日本人ってのほほんとしていますよね~。

キリスト教圏じゃないから仕方ないか~。

モナリザもダヴィンチもほとんど客寄せパンダ的でした(汗)
原作 (もじゃ)
2006-05-27 21:37:35
こんにちは。TBありがとうございます。

原作を読んでいたので、ついつい比較しながら観ちゃって、

やっぱりいろいろ気になるんですよね。

謎解き部分はあんなアッサリじゃ不満が残ります。

もちろん映像で観られて良かったのはあるんですがねぇ。
TBありがとうございました!「 (こーいち)
2006-05-27 23:31:05
こんばんは。

確かに聴き慣れない言葉が多かったので、

原作未見の僕は理解するのに苦労しました。。

謎解きはあまりにあっさりしすぎてましたね。

ハラハラ感はありましたけど。

頭の中が疑問だらけなので

原作読むと楽しめそうです♪
モナリザご立腹。(爆) (Ageha)
2006-05-28 23:44:04
今回映画でクローズアップされたのは

最後の晩餐だけでしたね。



岩窟の聖母もモナリザもだしに使われただけで。

だから死ぬ間際に館長がみずからあの人体図を模して

ダイイングメッセージを残したことすらも

「なんでわざわざ・・」って印象しか残らない。

ダヴィンチの存在さえもなんだかペラい。



広報担当(!!)多すぎの映画。(笑)
いーじゃん (にら)
2006-05-29 22:52:26
それまで「神」扱いされてたある国の王様だって、第二時大戦で負けて「人間宣言」したんだから、キリストが神でもヒトでもヒロヒトでも、いーじゃん。



って書くと、軍歌鳴らした街宣車が来そうなので書きません(笑)。



てなわけで、TBありがとうございました。
娯楽映画 (kino)
2006-05-31 08:00:19
TBありがとうございます。 kino@目の中のリンゴ です。

私は原作を読んだ時も、面白かったけど

ピンとこなかった感じなので・・・

映画はまぁ 娯楽映画としてそこそこ楽しめるとは思いましたが

日本では そんなにヒットすると思えないですね(笑)

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