カラムシ
2012-09-10 | 植物
「めちんばたのモッソがえらいことんなっちょー」
この出雲弁、標準語では、
「道端のカラムシが大変なことになっている」となる。
道端にクズに次いで繁茂しているのが、このカラムシである。
葉は、縁に細かいギザギザがあり、裏側は白く、茎から互生している。
よく似たのにヤブマオというのがあるが、こちらの葉は茎から対生している。
昔、茎を蒸して皮をはぎ、この皮からとれる繊維で糸をつくり、布を織っていたらしい。
現在でも、新潟県の小千谷縮(おじやちぢみ)の原料として使われているようだ。
カラムシの名前は、茎(カラ)を蒸して繊維をとったことからきているようだ。
単なる雑草としてしか見ていなかったので驚きである。
放っておくと、2メートル位になり、株の根元付近が木化するらしい。
そろそろ刈り取らないといけない。地下茎が残るので、翌春にはまた新芽を吹くけど。
この出雲弁、標準語では、
「道端のカラムシが大変なことになっている」となる。
道端にクズに次いで繁茂しているのが、このカラムシである。
葉は、縁に細かいギザギザがあり、裏側は白く、茎から互生している。
よく似たのにヤブマオというのがあるが、こちらの葉は茎から対生している。
昔、茎を蒸して皮をはぎ、この皮からとれる繊維で糸をつくり、布を織っていたらしい。
現在でも、新潟県の小千谷縮(おじやちぢみ)の原料として使われているようだ。
カラムシの名前は、茎(カラ)を蒸して繊維をとったことからきているようだ。
単なる雑草としてしか見ていなかったので驚きである。
放っておくと、2メートル位になり、株の根元付近が木化するらしい。
そろそろ刈り取らないといけない。地下茎が残るので、翌春にはまた新芽を吹くけど。