銅版画制作の日々

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転々♪オダジョー&三浦友和のコラボは最高!

2008-02-13 | 映画:ミニシアター

 

 

三浦友和のロングヘアーがなかなかいい

 

いよいよ「転々」のレビュー、書きますいやあ~ようやくここまでこぎつけましたよ。12月7日、京都シネマで鑑賞しました。この日は、「タロットカード殺人事件」とこの作品を連続で鑑賞。まったく違うジャンルの違う作品でしたが、私は「転々」の方がいいですね

 

お馴染み三木聡監督のゆる~い作品なので、あまり好みじゃないかな?なんて思っていたのですが、いいです!この作品は凄く良かった三浦友和のロングヘアーも最高でした。演技もですよ。今までのイメージとはひと味違う三浦友和です。オダギリジョーも食われてしまったなんて感じです。改めて彼の役者としての凄さを見たかも・・・・。ちょっとおおげさかな

 

《STORY》

 

井の頭公園をぶらぶらと出発、目的地はぼちぼちと霞ヶ関。

到着期限はナシーーー。

見知らぬふたりの東京散歩の旅は、

  借金取りの福原のとんちんかんな提案から始まった・・・・。

 

竹村文哉(オダギリ・ジョー)は大学8年生。幼い頃両親に捨てられ、育ての父親は逮捕されてしまった、一人ぼっちの男。そしていつのまにかこしらえた借金は84万円也。返済の期限は後残り3日!!

 

返済期限の前日、文哉は借金取りの福田(三浦友和)から、借金をチャラにする方法を提案されるそれは吉祥寺から霞ヶ関まで歩く福原の(東京散歩)に付き合うこと。しかもなんと、その報酬に現金100万円もくれるというのだイヤーな感じを受けつつも、他に選択肢のない文哉は福原の提案に乗ることにした。

 

 

井の頭公園の橋の上から、男2人の散歩は始まった。初日の調布飛行場で福原が教えてくれた散歩の理由は、「女房を殺したから、桜田門の警視庁に自首をし行く」というものだった。死体が発見されない段階で自首しないと、それは自首とは認められない。だから最寄の交番に早く自首したほうがいいと、福原を説得する文哉。

しかし福原はまったく意に介さない

 

 

一方福原の妻が勤めるスーパーでは、彼女の無断欠勤を、部長(岩松了)と事務員たち(ふせえり、松重豊)が心配している。「かけてみる?」 「様子見にいってみる?」という話にはなるものの、いちいち邪魔が入ってしまい、「まあいいか」と先延ばしに。

 

 

散歩も4日目を迎えた頃、2人は福原の知り合い麻紀子(小泉今日子)のを訪れる。そこで擬似家族のような数日を過ごし、文哉は今まで感じたことのない何かがざわついた

 

 キョンキョンも頑張ってます♪

 

福原が最後の晩餐に食べたいと言っていたカレーライスが食卓に上がった翌日、霞ヶ関に到着した。2人が迎えた結末とは???

 

三木聡作品にはいつも登場の岩松了とふせえり、今回は松重豊も加わり、絶妙な会話のやり取り、これがまた面白くてたまらないです。

鷲尾真知子はなにやらおかしげなお店の店主、「愛玉子」というお菓子が看板メニューらしい。福原ご推薦のお店そしてこのお店のどうしょうもない息子があの石原良純で・・・・。大きな声ででいた。

 

広田玲於奈もおかしげな女役で登場元々ちょっと変だけど、素のままのような感じ・・・・。サイケなもお似合い!福原呼び止められる

 

 

三木ワールド、今回の「転々」はかなり気に入っておりますですなんてことないお話ですが・・・・。この何ともいえない雰囲気が、心和ませてくれる。

オダジョーはやっぱり今回もはまり役ですそして相手役の三浦友和も本当にいい味出しています。まさか三浦友和がこんなに三木作品に合うなんて!!!です。

 

 

「転々ーてんてん 」オフィシャルサイト 東京めぐり

 

 

 

 

 

 

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2 Comments

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TBありがとうございました (ミチ)
2008-02-15 20:29:06
こんばんは♪
「転々」良かったですよね~。
私は京都シネマまで見に行ったんですよ!
今はちょうど地元の映画館に来ています。
本来はミニシアター向けだと思うのだけど、なぜかシネコンでやっていてかなり空いているようです(汗)
オダジョーは想定内でしたが、三浦友和さんがとっても良かったですよね~。
TBありがとうございました。 (hyoutan2005)
2008-02-17 15:45:51
うまく御返しが送れてないかも知れません。
本当に三浦さん良かったですね。
この作品、かなり昨年鑑賞した中でもお気に入りなんです。
ふせえりさんたちのトリオ漫才?も絶妙なタイミングで挿まれていて、最後まで飽きずに見せてくくれるあたり、さすが三木監督でした。
使われていた曲も好みなんですよ~。

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