銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

クレイジー・ハート(2009)CRAZY HEART

2010-06-15 | 映画:ミニシアター

 傷ついた者にしか、歌えない愛がある

えぇ~コリン・ファレルの名前がクレジットに載っていない!!何故なの?ということで、そのわけを調べました。実はパンフレットにもコリンの写真はもちろん、出演者としても載っていないんですよ。
その意図とは、、、、、。単に秘密にしておきたかっただけらしいとのこと。観客を驚かしたいようです。

いやいやそれにしても、主演のジェフはもちろんのこと、コリンがこんなに歌が上手いとは知りませんでした。(実はコリンは歌える人だそうです)
それだけでもこの作品はかなり観る価値はあります!俳優さんってオールマイティな人が多いですね。

さてお話はそんなにややこしくはありません。いたってシンプルではないでしょうか。

STORY

かっては一世風靡した伝説のシンガ―ソングライター“バッド・ブレイク”(ジェフ・ブリッジス) 現在57歳の彼は孤独なドサ回りの歌手に落ちぶれていた。
新曲が書けないスランプ状態のバッドは酒浸りの毎日。そんな彼とは対照的に、彼のかって弟子だったトミー・スウィート(コリン・ファレル)は今やトップシンガ―として人気を博していた。
ある日、バッドはコロラドのボウリング場で、懐かしのヒットソングを聴かせていた。


バックバンドの地元の青年トニ―(ライアン・ビンガム)に、病気、二日酔い、離婚、警察に追われても、ショ―を休んだことはないと胸を張るが、、、、。実は二日酔いのフラフラ状態だった。歌いながら、途中で楽屋裏でゲッ~と吐くのであった。

酒がないと生きていけない、散々な毎日である。情けないけど、彼らしい(笑)

翌朝、サンタフェのバ―に移動したバッドはバンドのピアニスト、ウェズリーの頼みで、彼の姪で地元紙記者、ジーン・クラドック(マギー・ギレンホール)の取材を受ける。幼い頃の夢を打ち明けるまで、打ち解けるがいざ話題がトミーや結婚という核心部分に触れると、途端に顔を曇らせ、、、一方的に取材を打ち切ってしまう。

ところが、翌日ショ―終了後に再び取材に現れたジーンと再会したバッドは何と一夜を共にする、、、、、。


彼女は4歳の息子と暮らすシングルマザーだった。

バッドは彼女の家に押しかけ、幼い息子バディに対して子煩悩な一面を垣間見せる。
離婚の痛手に苦しむジーン、過ちを繰り返すことを恐れ、関係を深めるのに躊躇する、、、、、。微妙な女心が揺れる。

さてそんなバッドの次なる行先は、フェニックスの巨大スタジアム。マネージャーのジャックから、トミー・スウィートの前座と聞かされ、一度は拒否するも、ジャックに説得され、渋々出演に応じる。リハーサル終了後、久しぶりの再会を果たしたトミーは恩師に感謝の言葉を述べ、懐かしい昔話に花を咲かせる。そしてこう続ける。「あんたがチャンスをくれた。忘れちゃいない」そして新曲を書いて欲しいと希望。

ライブの前座で熱唱するバッドの元に飛び入りでトミーがセッションし、観衆は大盛り上がりで大成功!
ライブ終了後はジーンの元へ向かうが、居眠り運転し車は横転させ、
足首を骨折。その上医師から、禁酒と禁煙。減量まで命じられる。ジーンの家で休養とることに。

動けない身体でギターを抱えて新曲に取りかかるバッドにジーンは溜め込んでいる不安をぶちまける。彼との距離を感じるのである。そんなジーンに、バッドは彼女への愛を囁く。


バッドはごくありふれた日常生活を過ごして、初めて穏やかな家庭のぬくもりに触れる。

そして元妻との間に4歳のときから会っていない28歳の息子の存在をジーンに打ち明けた。
ジーンとの出会いで、バッドの心の微妙な変化。それに気づいたのは友人のウェイン(ロバート・デュヴァル)。ウェインにジーンのことを告白したバッドは、ある夜、息子スティーヴンに電話し、元妻の死を知る。会いたいと伝えるバッドに息子スティーヴンは身勝手すぎると言い放つだけ。

さて心の迷いがあるジーンだったが、休暇を取ってサンタフェから息子バディを連れてバッドの家に、、、、、、。
バッドはジーンからバディの前で飲酒をすることを禁止してほしいと念を押されていたのにもかかわらず、バーに立ち寄ってしまう。そのことがバッドにとって決定的なことになるとは、、、、、。


友人ウェインには、ロバート・デュヴァル


持つべきものは親友、どんなときもバッドを助けてくれた。


バッドは一生懸命修復を試みたが、、、、、。残念な結果に。いやあ惚れたはれたというだけなら、良いのですが。
人生というのはなかなか上手くいかないもんですね。

この物語、ジェフ・ブリッジスの等身大のお話なんじゃないの?というくらいバッドと重なる感じです。

ありがちなお話ではありましたが、、、、、。もしかしたら、ジェフ自身の本当の人生かも?と思うくらいリアルでした。いやあそれにしても歌声が最高でしたわ。

解説(allcinemaより抜粋)

フィッシャー・キング」「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスが、落ちぶれたカントリー・シンガーを熱演し絶賛された音楽人生ドラマ。酒に溺れ、結婚にも失敗し、才能がありながら成功とはほど遠い音楽人生を歩んできた初老ミュージシャンが、彼に興味を抱いた女性ジャーナリストとの出会いをきっかけに再起を図る姿を、ユーモアとペーソスを織り交ぜ感動的に綴る。共演に「ダークナイト」のマギー・ギレンホール。俳優としても活躍するスコット・クーパーの監督デビュー作。また、T=ボーン・バーネットとライアン・ビンガムの共作による主題歌『The Weary Kind』はみごとアカデミー歌曲賞に輝いた。

メディア 映画
上映時間 111分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2010/06/12
ジャンル ドラマ/音楽
映倫 G

ラストに流れるコリン・ファレルが歌うクレイジー・ハート、最高でしたね♪


 

オフィシャル・サイト
http://www.crazyheart.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.crazyheartmovie.com/ (英語)



 

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6 Comments

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全く (KLY)
2010-06-15 02:06:57
最高の歌声でした。コリンとのセッションなんてもう二度と見れないかも。
お話はありがちな分ストレートで、逆にそこがカントリーらしい素朴さに繋がっていたかなぁなんて思いました。
それにしても、この作品でエンドロールに入った瞬間席を立って帰る人が結構いたのには驚きましたよ。ここ聞かないでどうすんねん!て^^;
ごめんなさい (猫式部)
2010-06-16 10:06:40
こんにちは!

トラックバックをおおきに!です。「クレイジー・ハート」、ほんと最後を聴かねば、ですよね。もういっぺん観たいです。

ところで、違う記事のトラバが行ってしまったので、すみませんが、最初のを削除してくださいますか。

お手数かけてごめんなさい。
mezzotintさん★ (mig)
2010-06-17 10:52:20
こんにちは♪
同じくブログ5周年迎えられたんですね!
おめでとう~

これからも宜しくお願いします♪

これ、もう始まってたんでしたか!観るの忘れてた!!(笑)
migさん☆★ (mezzotint)
2010-06-17 21:10:29
始まっていますよ!
ぜひご覧くださいませ。
5周年だというのを思いだしました。
ありがとうございます!
こちらこそ宜しくお願いします。
さていつまで続けられるかな?
migさんよりずっとおばちゃんなので(笑)
とにかく頑張ります!
体調に気をつけて下さいね♪
目を疑いました。 (クラム)
2010-06-19 01:00:15
これって・・・そうだよね?と思いながら思わずパンフレット買ってしまいました。
でも、パンフにもC.ファレルの名前ないんですよ。

エンドロールでも「トニー:ライアン・ビンガム」って書いてあるし
(よく見返せば「トニー」と「トミー」の違いがあったのですが)。
曲紹介のところでようやくコリンのクレジットを見つけました。
二人のハーモニーは良かったですね。カントリー、好きです。
コリン星・・・じゃなかった (sakurai)
2010-10-02 08:24:03
びっくりでしたね。
というより、誰が出てるのかとか、ほとんど何も気にしないで、いつも見るんで(だから失敗も多いのですが・・)、へーーくらいだったのですが、歌のうまさには、びっくりでした。
アメリカ南部の男には、どうにも見えませんでしたが、雰囲気がよかったです。
やっぱジェフのセンスには脱帽!!
あの渋い歌声は、染みいりました。よかったです。

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