銅版画制作の日々

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終着駅トルストイ最後の旅(2009)

2010-09-15 | 映画:シネコン

 原題:THE LAST STATION

 

大作家と“世界三大悪妻”と名高い
妻ソフィヤとの知られざる愛の物語。

宝シネマズ二条にて鑑賞。14日は東宝シネマズデイという事で1000円で鑑賞することが出来ました。
タイトルから分かるように、ロシアの文豪トルストイのお話、晩年のトルストイと妻ソフィの姿を描いた伝記。イギリス、ドイツ、ロシアの合作だそうです。気になるのはすべて英語だということ。舞台はロシアなのに、英語っていうのは、どうも腑に落ちませんね。ベテラン俳優のヘレン・ミレンにクリストファー・プラマーがトルストイ夫妻を演じているのは、それで良いのですが、、、、。


年を経ても仲むつまじいトルストイ夫妻だったが、、、、。

う~ん何か違和感ありますよね。出来ればロシア語でやって欲しいもんです。もっともそうなると、やはりロシアの方でないと無理?でもそんなにメジャーな俳優さんはいない?となると実力派の俳優で知名度のある人を抜擢しないとダメなんでしょうかね。ロシア語を習得して頂くのもやはり難しいか、、、、。

ところで今回はあのジェームズ・マカヴォイ君が出ている。相変わらずマカヴォイ君は格好良いですね。
今回のマカヴォイ君は、トルストイの若い秘書ワレンチン、世間知らずな彼は妻ソフィヤやトルストイの弟子チェルトコフに振り回されるという役どころ。またうぶな彼は、トルストイ主義者のマーシャにも翻弄されるというとても純粋な青年なのだ。


マカヴォイファンには見逃せないかも。 ソフィヤにも頼られるちゃう。
母性本能をくすぐる感じかも、、、、、。


弟子チェルトコフと妻ソフィヤの確執に次第に嫌気がさすトルストイ、、、、。


トルストイ夫妻から絶大な信頼を持たれるワレンチンだが。まわりの取り巻き連中がかき回すため、ややこしいことになっていく。

STORY(キネマ旬報より拝借)

  ソフィヤ伯爵夫人(ヘレン・ミレン)は、ロシアの偉大な文豪レフ・トルストイ(クリストファー・プラマー)の妻として、50年近く結婚生活を送ってきた。ある日突然、トルストイが新しい宗教の名のもと、爵位や財産、家族も捨て、菜食主義の独身となることを決める。トルストイの弟子で、ソフィヤが忌み嫌うウラジミール・チェルトコフ(ポール・ジアマッティ)が、夫に新しい遺書への署名を説得したらしいことを知ったソフィヤは憤る。その遺書には、トルストイの作品に関する権利をロシア国民に与えると書かれていた。ソフィヤは自分の財産を守るため、知恵や魅力を総動員して戦う。チェルトコフはその行動がトルストイの輝かしい遺産にダメージを与えると警告するが、その通りになっていく。この関係のなかに、トルストイを崇拝する新しい助手ワレンチン・ブルガコフ(ジェームズ・マカヴォイ)が入ってくる。世間知らずな彼は、チェルトコフとソフィヤに次々と利用されそうになる。またワレンチンは、トルストイの理想主義の信奉者マーシャ(ケリー・コンドン)に惹きつけられるが、同時に彼女の型破りな考え方に困惑する。あまりに複雑になった環境に嫌気のさした82歳のトルストイは、真夜中に家出を図る。ソフィヤは取り巻きの制止を振り切り、病に伏すトルストイのいるアスターポヴォ駅へ向け、特別列車でロシアを横断する。

 


マーシャに迫られるワレンチン。奔放な彼女にタジタジでしたが、、、、。


そしてこの人ポール・ジアマッティさん、今回はヘレン・ミレン演じるソフィヤと対峙する弟子チェルトコフ。

ところで今回はマカヴォイ君の奥さんも登場。ジアマッティさんの右にいる方アンヌ=マリー・ダフ、トルストイの娘サーシャ・トルストイ役でした。
何とマカヴォイ君より9歳も年上なんですよね。


トルストイの失踪で気がおかしくなったソフィヤは湖に飛び込む。
ヘレン・ミレン、迫真の演技でした。
サラを演じるアンヌ=マリ―・ダフ、父トルストイ側につき、ソフィヤとは関係が良くないという娘を好演。


旅先の駅でトルストイは病気のため亡くなってしまう、、、、。

エンドクレジットでは、実際のトルストイ夫妻のフイルムが流されていた。

解説(allcinemaより拝借)

 『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』などのロシアの文豪レフ・トルストイの晩年を映画化した伝記ドラマ。自らの財産をめぐってトルストイ主義者と呼ばれる信奉者たちと激しく対立していく妻ソフィヤに辟易しながらも、長年連れ添った夫婦ならではの決して一筋縄ではいかない愛の形を、秘書として新たに派遣されてきた理想主義の青年の視点からユーモアを織り交ぜ感動的に綴る。出演はトルストイ役に「インサイダー」のクリストファー・プラマー、その妻ソフィヤに「クィーン」のヘレン・ミレン、そして若い秘書ワレンチンに「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ。監督は「ソープディッシュ」「卒業の朝」のマイケル・ホフマン

ちなみにソフィヤは、世界三大悪妻と言われているそうです。う~ん確かに気性の激しい人だったようですね。でもその分、トルストイを愛する気持ちもかなり激しかったような感じですね。トルストイさん、大変だったような?

原作:ジェイ・パリーニ 『終着駅-トルストイ最後の旅-』(新潮文庫刊/旧題『終着駅 トルストイの死の謎』)

メディア 映画
上映時間 112分
製作国 ドイツ/ロシア
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2010/09/11
ジャンル ドラマ/伝記
映倫 PG12
オフィシャル・サイト
http://www.sonyclassics.com/thelaststation/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.saigo-tabi.jp/


 

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3 Comments

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Unknown (KLY)
2010-09-16 00:17:26
まああんまり良い妻ではないのかもしれないけれど、世界三大悪妻ってすごいですよね。^^;正直このぐらいならもっと悪妻は一杯いそうなきもしますが。(笑)
クリストファー・プラマーとヘレン・ミレンはある意味当然ですが、ジェームズ・マカヴォイがここまでフィーチャーされて良い芝居を見せてくれるとは思いませんでした。^^
マカちゃん♪ (オリーブリー)
2010-09-28 11:57:09
こんなに出ずっぱりとは思ってなかったので、儲けモンでした(笑)
でもなるべく妻とは共演して欲しくないなぁ~急に現実になっちゃうし(汗)

悪妻とはあまり感じませんでした。
取り巻きの方がよっぽどの悪(爆)
こうやってガチガチの社会主義を築いていくのかな~と(苦笑)

そうそう、英語だしイギリス人多いし(笑)
普通なら一番にツッコミたくなるけど、何故か暗黙の了解でした(苦笑)
やっと (sakurai)
2011-01-03 15:41:51
帰ってきました。
「バーレスク」書いた時点で、実家に行ったもんで、しばらくアナログ生活をしておりました。

そうなんですよ、マカヴォイ君出てるって、全然知らないで行ったもんで、意外なうれしさでした。
ちょっと太ったかな・・・とも感じたんですがね。
ま、二人の圧倒的な存在に文句のつけようがないですが、もうちょっとゆったり撮ってもよかったんじゃないかと感じました。
ロシア映画を見すぎた功罪ですが。

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