銅版画制作の日々

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愛する人(2009)駅ビルシネマ・ラテンビート映画祭にて

2010-10-05 | 映画:ミニシアター

原題:Mother and Child

カランチョの後、鑑賞しました。2011年お正月公開作品。ラテンビート映画祭にてプレミア上映作品だそうです。特別先行上映ということになりますね。割引なしなので、1800円です。
美しい人、彼女を見ればわかることなどの作品でお馴染のロドリコ・ガルシア監督最新作、主演はナオミ・ワッツアネット・べニングです。

まったくどんな作品なのかも知らず、鑑賞しました。あのサミエル・L・ジャクソンも脇を固めています。何とナオミ・ワッツが大胆な役で登場でした。私の勝手なイメージですが、冷静、あまり色っぽいくなく、清楚な美しさ。ハネケ監督曰く、哀しみの似合う女優さんだと。確かにそうですね。今回もそんなイメージではありますが、男性を誘惑する魔性的女性に変身するんです。相手を翻弄させますが、いたって本人は冷静です。感情移入しないようにも思えます。


サミエルジャクソン扮する上司は優秀な部下エリザベスをある晩歓迎のディナーに招待するのだが、、、、、。この後エリザベスの部屋に誘われ、彼女と関係を持つことに。

いきなりエリザべスから行くのにはちょっと驚きましたよ。でも淡々としていてどういうのかな?彼女は上司に気があったのかしら?もちろんその後も関係は続きます。このことがきっかけで上司は彼女にのめり込むんです。
ところがまた驚きの出来ごとが、、、、。何とエリザベスは隣に住む若夫婦の旦那挑発。彼ともベッドインに、、、、。
いきなりこんな場面を赤裸々に書いてしまいましたが。さて物語を詳しく。。。。

STORY(Movie Walkerより拝借)

14歳の時、カレン(アネット・ベニング)は初めて人を好きになり、早すぎる妊娠をする。母親に従い、小さかったカレンは最愛の娘を手放すしかなかった。それから36年。過去の一件から分かり合うことができない年老いた母親を介護していたが、ある日、母親が亡くなる。失ったものの大きさに絶望し、繰り返したくないという想いに変わっていく。一方、孤児として育ったエリザベス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士としキャリアを積みながら、何も執着することなく暮らしていた。ところがある日、自分が妊娠していることが発覚。産むのか、産まないのか・・・その決断を迫られる中、ずっと閉ざしていた母の存在を意識し始める。若くして産んだ娘を手放したことをずっと後悔しながら生きてきたカレン。母の愛を知らずに、強がることが当たり前になっていたエリザベス。母として、娘として、女として、何かを失ったまま生きてきた2人の女性。時が過ぎてしまう前に、愛していたことを伝えたい。顔も知らない、名前も知らない、決して重なるはずのない2人の人生を、ひとつの小さな命が引き寄せようとしていた。

 

子供の父親は一体誰なのか??これは後に、エリザべスが産んで分かります。  まさか自分が妊娠するとは夢にも思っていなかったエリザベス、医師が妊娠しているという言葉にガ~ン、、、、。想定外の妊娠に驚いた様子でした。
その後彼女が取った行動にも驚きです。突然、会社を辞めると告げ去って行くのです。

誰にも知られず、一人で子供を産む決意をしたようです。上司のこと本気じゃなかったのかしら?彼女は愛を信じていなかった。
サミエル扮する上司はエリザベスのこと本気だったし、これ以上深入りすると自分がのめり込むことに恐れていた。それだけエリザベスを愛していたんだと思うんですけどね。

母の愛を知らずに育った彼女にはやはり愛というものを信じることはやっぱり難しいのだ。
そして彼女は人知れず密かに出産する日を心待ちにして毎日を過ごす。

エリザベスの母カレン、彼女は、セラピストで患者には優しいが、自分に言い寄ってくる男性をまったく寄せ付けないキツい性格の女性でもある。そんな彼女が心開く男性が同じ職場にやってくる。心優しい男性(ジミー・スミッツ)との付き合いから次第にギスギスしていたカレンの心は次第に人を思いやるという気持ちに変化していく。

やがて彼女は生き別れとなった娘に会いたいと思い始める。人を愛する気持ちはその人の気持ちを素敵に変えていくのだ。

メイドの娘への愛も芽生える、、、、。



時同じくして、娘エリザベスも出産を機に今まで会いたいと思わなかった母への想いをはせていた。

そしてもう3人目の女性、養子縁組を求める黒人女性(ケリー・ワシントン)だ。彼女は子供が宿らなかった。養子を迎える準備に入ってるのだが、これまた母と子供を考えさせられる。その養子はまだ生まれていなくて、なんとティーンエイジャーが今、妊娠していて、その赤ちゃんが生まれたら、養子にする予定なのだが、生まれた途端その女の子は養子だすのを拒みだしたのだ。
話が違う!返して!自分が産んだという気持ちに駆られた女性は泣き叫ぶ。

3人の女性の物語はやがて繋がっていきますが。でもカレンとエリザベスは再会することはありません。何故かは今は内緒です(笑)


ナオミ・ワッツが良いです♪


アネット・ベニングも良い味出しています。


メディア 映画
製作国 アメリカ/スペイン
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2011/正月第2弾


37年間、互いを知らずに生きてきた母と娘。
これは、すべての女性に贈る希望の物語

オフィシャル・サイト
http://aisuru-hito.com/
オフィシャル・サイト
http://www.sonyclassics.com/motherandchild/ (英語)

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13 Comments

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美しくも、哀しい (XTC4241)
2010-10-08 10:32:28
mezzotintさん、こんにちは(いま10月8日10:30頃です)

「愛する人」見られたのですね。
日本でこの作品を観た数少ない映画ファンというわけですね!!(笑)

僕もブログにようやく書けました。
なんか、素晴らしくてなかなか書き進めなかったのです。ストーリーも、3つの物語が平行的に語っていて、書くと複雑ですよね。でも、映画としてはとてもスムーズでした。
それに、ナオミ・ワッツの妊婦姿に衝撃を受けてしまいました。よければ、僕のブログ観てくださいね。
mezzotintさん★ (mig)
2010-10-08 11:12:55
こんにちは♪
さっそくロンドン記事みてくれて嬉しいです♪

これ!機内で昨日観たんだけど中盤まで観て、時間なくてやめたんですよ~
ザンネンでした。
もうそちらでもラテンビート始まってたんですね!
1本観たのに記事まだ書けてません(笑)
旅行であと9本また新作たまっちゃいました

これ、サミュエルとナオミワッツのまさかのsexシーンにびっくり。
ナオミはけっこうよく脱ぎますよね、
メジャーになった「マルホランドドライブ」でも。。。。
日本ではお正月公開みたいで、最後までみればよかったなぁと後悔です。
migさん。。。。 (mezzotint)
2010-10-08 19:25:14
今晩は☆彡
そうそうサミエルおじさんとナオミワッツ
の絡みのシーン、この作品の中で一番
インパクトかもしれません。それと
ナオミワッツがお隣の若主人に自分の身体を
ちらりと見せるシーンがあるんですが、、、。
これも凄く印象的でした。「マルホランド
ドライブ」は未見ですが。いやあこの人の
脱ぎぷりにはただただ驚きですわ。
ぜひもう一度観て下さい。ラストは内緒ですが
Unknown (mig)
2010-12-21 22:57:37
こんばんは☆

コメ書いてたことすっかり忘れてたので来てくれて嬉しいです☆

これ、時計みてみたら半分以上機内で観てたんですが、字幕なしでもけっこう解釈はあってました(笑)
なかなか良かったですね~
まさか泣けるとは思いませんでした。

アネットベニングとナオミだからこそ良かったですね。
あのラストも好き。
2人の女優 (mezzotint)
2010-12-21 23:44:32
今晩は☆彡
前回は途中までで観れなくて残念でしたが。
気になりますよね、やっぱりラスト(笑)
まさかあんなラストだとはね。
でもあのラストだから良かったのだと
思います。ああじゃなかったら、エリザベス
に共感しなかったかも、、、。
ほんと、アネット・ベニングもナオミ・ワッツ
も素晴らしいです♪
Unknown (KLY)
2011-01-08 03:46:33
とても哀しくて、とても暖かくて。素晴らしい作品でした。特に女性や、お母さんは感じるところが強いのではないでしょうか。
母が娘を産み、その子が成長してまた子を産む。その命の繋がりと同じく愛情も続いてゆくのかなと。たとえ一度も観たことがなくても。
物語に沢山出てくるお母さんたちが、形は違いながらも娘を愛する姿に感動しました。
 (とらねこ)
2011-01-14 10:38:52
こんにちは~、mezzotintさん
こちら、ラテンビート映画祭でご覧になっていらしたのですね!
予告を見た時から絶対見たいと思っていた作品でした。
mezzotintさんはこの作品お好きでしたか?
私、結構感動しちゃいました。
ナオミのお腹、本物だったのですね。
驚き。
母親とは (ノルウェーまだ~む)
2011-01-16 03:03:58
mezzotintさん、こんばんわ☆
久しぶりいい邦題が付きましたよね。
いろいろな形で母親になる、つまり「愛する人」になるってことなのでしょうね。
でも私はどうしてもエリザベスに共感できるところを見つけられなくて・・・
映画ずいぶん早くご覧になったのですね。
エリザベス (mezzotint)
2011-01-16 11:02:44
まだ~むさん
こんにちは♪
記事あを読ませて頂き、、、。う~んなるほど
なあなんて思いました。それなのに、私ったら
ナオミ・ワッツとサミュエル・L・ジャクソン
の絡みのシーンばかりに目がいき、、、、。
肝心なことを書かず(汗)
素敵なラスト (オリーブリー)
2011-01-21 22:51:42
こんばんは~mezzotintさん。

良い映画だったぁ~。
どの立場も分かったわぁ。
メインの3人も良かったけど、脇が全員良かったもん!!
特にルーシーのママ!
確かに口うるさそうだけど、病院で泣き叫ぶ我が子を、ただ一人の理解者で包み込むような愛と、泣き言を言い出した娘を叱咤する愛。
ジーンときました。

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