銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

桐島、部活やめるってよ(2012)

2013-01-11 | 映画:ミニシアター

 全員、他人事じゃない。

好き度:+8点=78点

昨年のベストに入れておられるブロガーさんがおられたので気になっていた作品。みなみ会館で再上映があるということで観に行ってきました。

高校生のランク付けってやっぱりあるんですね。そういえば数十年前の私の高校生のときも似たようなことがあったように記憶している。上・中・下というようなグループが確かにあった。今に始まったことじゃないんですね。

いきなりネタばれですが、タイトルとなっている桐島という人物は出てきません。どうも男性のようです。彼はバレー部のキャプテンだったようです。成績も優秀?彼の彼女は学校内の人気女子でした。そして金曜日に突然クラブをやめたようです。

それ以外のことは何も分かりません。部活をやめたというだけで校内ではえらい波紋が広がります。そのことによって今まで関わりの無かった上・下に関わらず何かしら交わることになるという面白い話です。

 

あらすじ(allcinemaより)

金曜日の放課後。バレー部ではキャプテンを務め、成績も優秀な学園の“スター”桐島が、突然退部したらしいとの噂が校内を駆け巡る。学内ヒエラルキーの頂点に君臨する桐島を巡って、バレー部の部員はもちろん、同じように“上”に属する生徒たち――いつもバスケをしながら親友である桐島の帰りを待つ菊池宏樹たち帰宅部のイケメン・グループ、桐島の恋人で校内一の美人・梨沙率いる美女グループ――にも動揺が拡がる。さらにその影響は、菊池への秘めたる想いに苦しむ吹奏楽部の沢島亜矢や、コンクールのための作品製作に奮闘する映画部の前田涼也ら、桐島とは無縁だった“下”の生徒たちにも及んでいくのだが…。

 神木隆之介は19歳だそうですが、高校生でもOKですね。
前田役がハマっていました。

 
中学時代は映画好きという共通点からかすみと仲が良かったが、現在は疎遠となっている。


沢島亜矢(吹奏楽部)     授業中は前の席の宏樹の背中を見つめ、放課後はバスケをしている宏樹の姿を見るために毎日校舎の屋上でサックスの個人練習をしている。クラスではおとなしいが、部活では部長として部員たちをまとめている。

 
前田は、顧問の脚本に不満で、自らの脚本であるゾンビ映画『生徒会・オブ・ザ・デッド』を撮影し始める。


桐島事件によって映画部撮影にも邪魔が入り。。。。。。

突然やめてしまい、ここまであちこちに被害が起きるのはやはり迷惑な話ですよね。目立たない生徒たちの気持ちになると俄然応援したくなりました。今の格差社会と変わらないことが学生生活の中にもあるということが改めて怖いと感じましたね。考えると私が学生の頃からあったわけですから。。。。。

解説(allcinemaより)

人気作家・朝井リョウのデビュー作にして第22回小説すばる新人賞受賞のベストセラー連作短編集を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「パーマネント野ばら」の吉田大八監督で映画化した青春群像ドラマ。バレー部のエース桐島が突然退部したというニュースに騒然となるとある高校を舞台に、生徒たちの間に動揺が拡がる中で次第に浮き彫りになっていく学園内の複雑な人間関係を、“不在の桐島”に振り回される人物それぞれの視点から重層的に描き出していく。主演は「遠くの空に消えた」「劇場版 SPEC~天~」の神木隆之介、共演に「告白」の橋本愛と「女の子ものがたり」の大後寿々花。

メディア 映画
上映時間 103分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2012/08/11
ジャンル 青春/ドラマ/学園
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://kirishima-movie.com/
 
 
 
 
 
 
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4 Comments

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これは良かったです。 (きさ)
2013-01-11 23:30:12
これは良かったです。
痛い映画ではありますが、脚本も演出も実に凝っていて鮮やかで、面白かったです。
同じ時間が複数の人物の視点から繰り返されるのは、作中でも言及される様にタランティーノ的ですが、構成が
うまいので、繰り返して見たくなりますね。
吉田大八監督の作品は「クヒオ大佐」「パーマネント野
ばら」を見てどちらも面白かったのですが、本作の鮮や
かさは一味違います。
一番痛いのは映画おたくの神木隆之介の周辺の言動かな。昔の自分を見ているみたいでした。
映画が面白かったので原作も読んだのですが、原作はかなり違います。
この脚色は素晴らしいですね。

イケてなかった人間発見器 (クラム)
2013-01-12 23:20:40
さっそくご覧になったんですね。
東京でも再上映しているところがあるようで、
確かに地熱のようにふつふつとした人気があるようです。

この作品が響くかどうかは、中高生時代をどう過ごしたかで変わると思っています。
当時がイタかった者ほど、昔の日記を読むようなこそばゆい感覚に襲われるのです。

私など観賞後に興奮して「これはひょっとしたら今年1番かもしれない」
なんて家族に言ってしまったものだから、
後日妻と子が観に行ったようなのですが、反応は「ぽかーん」でした。
子供は小学生ですから、中高生の感覚なんて分かりようがないのですが・・・。
きささん☆★ (mezzotint)
2013-01-16 22:54:17
今晩は☆彡

そうですね。飽きずに食ういるように観れました。
構成が上手いとかはよく分かりませんが、
確かに上手くまとめられていたなあと感心!
この監督さんは器用な方ですね。
見せるの上手いし、、、、。
「パーマネント野バラ」は私も好きな作品です。
クラムさん☆★ (mezzotint)
2013-01-16 23:01:49
コメント遅くなりました。
実は私自身高校生の時の体験と重なるかもしれません。
同じとは言いませんが、イケてるとか冴えないという
ランク付けをクラスの一部の人がやっていたことが
あり、その現場を見たのをいまだに鮮明に覚えて
います。痛い思い出です。ただ女子校だったのでちょっと
微妙に違うところもありますが、、、、。
という意味でこの作品、観に行って良かったと
クラムさんに感謝です(笑)当時のことを思い出す良い
きっかけとなったと思います。

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高校生くらいになると、幼い時のように無邪気に夢を見ることはできなくなってきます。