銅版画制作の日々

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スターダスト☆ミシェル・ファイファーの魔女がいい!

2007-12-26 | 映画:シネコン

 流れに落ちたとき、運命が動きはじめる

 

11月6日、MOVX京都にて鑑賞。いやぁ~最近鑑賞中になることが多い私です。ファンタジー映画なので、楽しみにしていたのに、この有様です。でもず~と居眠りしてたわけではありませんが

 

キャストも豪華ですロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、クレア・デインズ・・・。そういえば、ミシェル・ファイファーは悪役が続いていますね。「ヘアスプレー」でも主人公をいじめるおばさんでした。今回は魔女役、醜く変貌するシーンもなかなか彼女はこの作品でもインパクトがありました。

 

さてどんなお話か?

ウォール村に住む青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリアに恋をした。だが彼女には恋人がいる。ある夜、なんとかヴィクトリアを外に誘い出すものの、彼女は心を許してくれない。その時、流れ星が現れ、それを見たトリスタンは、落ちた星を愛の証としてプレゼントすると約束する…。かくして落ちた場所に到着したトリスタンだが、そこには一人の美しい女性(クレア・デインズ)が。何と流れ星は、美女に姿を変えたていたのだった!同じ頃、魔女の3姉妹も流れ星を見て大喜び。永遠の若さをもたらす流れ星を400年間も待ち続けていたのだ。魔法のお告げが示す場所へと急ぐ魔女。流れ星が落ちてきたのには理由があった。ストームホールド王(ピーター・オトゥール)が息を引き取る瞬間、後継者の証であるルビーのネックレスが夜空へ舞い上がり、遥かな空間できらめく星を弾き飛ばしたのだ。それは、王位継承を狙う3人の王子による、ルビー争奪戦の幕開けを意味していた…。

 

流れ星が落ちた場所は、何と“人間界の壁の向う” ウォール村の人たちが見たことのない魔法の国なのだ実は、昔トリスタンの父もこの壁を越えたことがあった。そこで運命の女性と出会い・・・・恋に落ち、トリスタンが生まれたといういきさつがあった。そしてそのトリスタンも、に導かれて、この壁を越えてしまうのだ。

 

 

豪華俳優陣が、ユニークなキャラクターを演じるファンタジー超大作。主役のトリスタンを演じるのは、売り出し中の俳優チャーリー・コックス。頼りない田舎の青年が、壮大な冒険を通してセクシーでカッコいい男になる変身ぶりは楽しみのひとつ。地に落ちた流れ星という特異な役を演じたクレア・デインズ、何としても若さを取り戻したい邪悪な魔女にミシェル・ファイファー、そして茶目っ気たっぷりの空飛ぶ海賊に扮したロバート・デ・ニーロと、共演陣もファンタジー世界の住人を楽しそうにイキイキと演じている。随所に施されたシニカルな笑いが、ファンタジーに大人向けのスパイスをプラス。また壮大な物語を128分に圧縮してあるので、ストーリーと場面展開が早く、飽きさせない。 (goo映画より抜粋)

 

 

クレア・デインズはあのリチャード・ギアと「消えた天使」で共演した女優さんだった。まったくキャラが違うのでわからなかったあのときの彼女はもっと大人の女性ってイメージだった。

 

 

ピーター・オトゥールを久々にスクリーンで見ました。かなりお年がいかれたようなでも結構様々な作品で活躍しておられるようですね。最近作「ヴィーナス」では主役でした。この作品は未見ですが・・・・。

 

そしてこの作品の原作者、ニール・ゲイマンとは・・・・・?

 ニール・ゲイマンのベストセラー・グラフィックノベルを映画化したファンタジー超大作。越えてはならない壁の向こうに落ちた流れ星を探すため、壁の外に広がる魔法の国を旅する青年の冒険を描く。監督は『レイヤー・ケーキ』のマシュー・ヴォーン。

 

 原作者ニール・ゲイマンを有名にしたコミック「サンドマン」は89年に刊行開始したいわばUKニューウェーブのコミック版。黒Tシャツ黒スリムジーンズの痩せた青年ドリーム(夢)、その姉のパンク娘デス(死)、その下の両性具有のデリリウム(欲望)など人の姿をした概念たちがさまざまな時代の人間世界を歩く連作で、コミック史上初の世界幻想文学大賞を受賞。ゲイマン本人も今も黒装束で、彼のコミックも小説も黒装束が似合うダーク・ファンタジーが本流だ。  が、「スターダスト」はゲイマン作品としては異色となる魔女、一角獣、王子といった古典的要素で描かれた王道ファンタジー。とはいえ、死んだ王子の亡霊達のブラックなジョークなど英国製風味は濃厚。美術はチャールズ・ベスの原作イラストの雰囲気を踏襲、魔法の市場の怪しい雑踏や、少女の姿をした流れ星の衣の鈍い光沢などが眼に楽しい。これまでのゲイマン原作TV「ネバーウェア」、原作映画「ミラーマスク」で気になった低予算映画臭さがまったくないのは大きな変化だ。  本作で製作に参加したゲイマンはさらに映画に接近し、ロバート・ゼメキスの叙事詩映画「ベオウルフ」に脚本と製作総指揮で参加、そして先述の自作コミック「デス」を遂に自らの手で監督すると発表した。ゲイマンは映画で何をしようとしているのか。それを解明するためには本作を見ておく必要がある。(平沢薫)(eiga.com)

 

これを読むと、かなり内容の濃い作品ということですね。ニール・ゲイマンはイギリスの文学界のなかでも権威のあるヒューゴ賞という3度も受賞したベストセラー作家だそうです。まったく知らなかっただけに、びっくりです。になったことを悔やむばかりです。DVDでもう一度鑑賞しようかな

 

スターダスト公式サイトです

 

 

 

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7 Comments

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お久しぶりです (apple-ogojo)
2007-12-27 19:42:54
こんばんわ
久々にお邪魔してみました
スターダスト…
全く映画と関係ありませんが、先々週、
スターダストレビューのコンサートを
見に行ってきました
ボーカルの根本要さんの歌唱力には
頭が下がります
映画かぁ~ホンマ最近見ていません。
ロードショーもDVDに撮り貯めしているだけで…
年末年始は、DVD鑑賞ですね
TBありがとうございました! (kira)
2007-12-28 01:27:30
今年、夏以降は映画館に行く時間がもてなくて寂しい思いでしたが、
そのうっぷんを晴らしてくれた1本でした
冒険、魔法、ロマンス~
好きなものが散りばめられていて、テンポもよく(中盤以降)
かなりツボに嵌った作品でした!
デ・ニーロったら、ほんとにオチャメ~
Unknown (maki)
2007-12-28 08:19:26
チャーリー・コックスの素敵な王子様への変身っぷりにウットリ!流れ星の女の子はどんどんキラキラしてまぶしくて、ファンタジーな世界でしたね!!
Unknown (マダムよう)
2007-12-28 09:41:27
TBありかとうございました。

うとうとされたようですね。
だって、仕方がないわ、前半少し退屈ですもの。

この作品、主役の二人より、ミシェルとデ・ニーロが印象に残っています。
TBどうもです! (sakurai)
2007-12-28 20:06:47
いやああ、あたしもあまり大きな声では言えませんが、かなりZZZでした。
疲れてる時ならまだしも、見に行く4分の1は睡魔とのたたかいです。しょぼん;
ロバート・デニーロ出たあたりからは全開でしたが、寝ててもストーリー展開の理解にあまり支障はありませんでしたけどね。
そういいつつも、遊び心満載と、ミシェル・ファイファーの余裕の演技を堪能しました!
Unknown (ケビン)
2007-12-29 01:08:40
こんばんは!^^!

脇を固めるデ・ニーロやミシェル・ファイファーが目立ってて、なんか主役の二人はインパクトが弱かったですね。

クレア・デインズは久しぶりでした。T-3以来かな?何だかオーラが出ていなかったですね。

映像は結構キレかったと思います。あと王子たちの亡霊がなかなか面白かった♪デ・ニーロの女装趣味も最高でした。
それなりに楽しめた映画でした。
新年明けましておめでとうございます (咲太郎)
2008-01-03 03:03:18
TBありがとうございました。
あらあら眠られてしまったのですねえ

私は試写会でしたが、楽しめましたよ

どちらかというと万人受けはあまりしない内容ですものねえ
王道のSFファンタジーと思いきや
微妙にそれをはずしている
そこがいいんですけどね
私は死体との殺陣が印象に残りました

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