銅版画制作の日々

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幸せはシャンソニア劇場から♪FAUBOURG 36

2009-10-02 | 映画:ミニシアター

 そして、幕が開く──再び笑顔があふれだす

10月2日、上映最終日滑り込み!気になっていたが、なかなか観れず・・・。ようやく鑑賞出来ました。良かった~~♪

パリ~~♪パリ~~ドゥースの素敵な歌声に酔いしれて
ブラボーと拍手を送りたくなる。前半はそこまで乗れる感じもなく・・・。淡々と鑑賞していたが、主人公ピゴワルが一人息子と離されてしまうあたりから、釘付け状態なってきた。この息子ジョジョがまたたまらなく可愛いんです。失業した父のことを思い、内緒でお金儲けなんかしちゃい、父ピゴワルが食料品店でつけで買えるようにするところなんかが微笑ましいなあなんて・・・・。

そして何といってもドゥース嬢だ!彼女の美しさもさることながら、この人の歌声に魅了されてしまった。
ドゥース嬢に扮するのはノラ・アルネゼデール。本作で新たなスターとして発掘された20歳の“歌う”新人女優だそうですが・・・・。落ち着いた雰囲気で堂々と歌い込むって感じなのです。


来日したんですね。素顔も綺麗何故か假屋崎省吾さんが横におられますが。

さてお話です。

1936年、パリ。長年パリっ子たちに愛されてきた下町のミュージック・ホール“シャンソニア劇場”も不況のあおりでついに閉館に。裏方としてこの劇場に人生を捧げてきたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)は悲嘆の中で酒に溺れる日々。そんな父に代わって健気な息子ジョジョ(マクサンス・ペラン)が得意のアコーディオンで日銭を稼ぐが、ほどなく警察に見つかってしまう。失業中のピゴワルは保護者失格と言われ、ジョジョは別れた元妻が引き取ることに。最愛の息子を取り戻すため、ピゴワルは劇場の再建を決意、新オーナーを説得して一ヵ月間の猶予を手に入れると、かつての仲間たちとシャンソニア劇場復活に立ち上がるが…。


オーディションでドゥースはシャンソニア劇場に雇われる。
まさか新人の彼女がこの劇場にサプライズをもたらすとは・・・・。
彼女の歌声に観客は魅了されてしまう~~~
ミルークロヴィス・コルニアックはそんな彼女に惹かれるも・・・。

モノマネジャッキー(カド・メラッド)はまったく受けなくて散々な結果に
そしてドゥースは他からのオファーで劇場を去ることになるのだ。

劇場はまたピンチギャラピア(ベルナール・ピエール・ドナデュー)によってまた差し押さえられてしまう。

シャンソニア劇場はこうしてまた閉館になる。そんな劇場を何とか立て直したいと思う男がいた。ピゴワルの友人ラジオ男(ピエール・リシャール)、ドゥースの母とかって恋人同士だった。そしてドゥースが歌っている楽曲の作曲者でもあった。彼は劇場再建のため、ドゥースに助けを求めるのだった。

再び劇場は復活となる!!ミル―とジャッキーの協力で、ピゴワルに息子との再会を企てる。


再会シーンも音楽三昧♪素晴らしい歌声に


シャンソニア劇場はリニューアル極上のエンターテイメントに変身

映画はショ―に変わるのだ参りました。凄いです!!

シャンソニア劇場は完全復活して、順風満帆に行くように見えましたが、ある日予想もつかない事件が起きることに・・・・。シャンソニア劇場の人たちの運命が変わろうとしています。さてどのような結末を迎えるのか?ぜひシアターへ

「コーラス」のクリストフ・バラティエ監督が第二次大戦前夜の激動のパリを舞台に、不況で閉館に追い込まれたミュージック・ホールの再建に尽力する人々の心温まる物語を、劇中で披露される華麗なショウの数々とともにハートフルかつノスタルジックに綴る音楽人情ストーリー。主演は「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。また、新人歌姫ドゥースを演じたノラ・アルネゼデールは本作で一躍フランス期待の若手スターとなった。

製作はジャック・ペラン。監督の叔父であり、ジョジョ役のマクサンス・ぺランの父である。

母国フランスでは130万人動員の大ヒット!


クリストフ・バラティエ監督

メディア 映画
上映時間 120分
製作国 フランス/ドイツ/チェコ
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2009/09/05
ジャンル ドラマ/音楽
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.faubourg36-lefilm.com/ (仏語)
オフィシャル・サイト
http://www.chansonia.jp/

 

 

Comments (4)
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