日々想うこと

毎日の生活の中のちょっとした出来事や感じたことを気ままに書いています。

チューベローズ

2008-12-08 | アロマ
こんどはついでにチューベローズです。
そこら中でチューベローズのレイも売られていたりで、もう、すっかりお馴染みの花と香りですが、チューベローズの精油、アブソリュートは、とんでもなく高いのです!
ですから、精油は使ったことがありませんが、生のお花で堪能しました。

昔々、デリーの旧市街を歩いていて、香料を売っているお店にぶらりと立ち寄りました。
当時は私も若くて、アロマにも出会っていなくて、詳しく見てなかったのが悔やまれます。
あの雑踏を歩く元気はないなあ、今でも、ああいうお店はあるのだろうけど。
フランスなんかの洗練された雰囲気とは、まったく違うけど、アラブの雰囲気に近いでしょうね。

精油が蒸留法によってとられるようになったのは10世紀頃です。
哲学者でもあり、科学者、医学者でもあるイブン・シーナが蒸留法を完成させました。
バラの精油やローズウォータの誕生です。
その蒸留法やバラがヨーロッパに渡ったのは、十字軍によってです。
アラブでは、たくさんの香料、香水が売られていたに違いありません。

デリーの店も、少し不恰好なような、でも、エキゾチックな香水壜が並んで、魅力的でした。
どんな香りを売っていたのか知りたかったな。






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