散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

小学5年生

2009年11月11日 | ★メタ坊徒然草
雑誌の廃刊や休刊が相次いでいる。
私にとっては「アサヒグラフ」の休刊が衝撃的だっただけに、ひょんなことで衝動買いをした「写真週報」の流れから、コツコツと終戦前後の「アサヒグラフ」を蒐集している。
そのためセット購入で「毎日グラフ」と「家庭よみうり」も手に入れたが、段ボールに山ほどの量となっては、ちょっと最近はためらいつつある。
私にとって貧乏な少年時代、小学館の小学生シリーズを購読しているという遊び友だちはいなかった。
どうしてもといわれて家にお呼ばれしたことがある、歯医者の息子と、米軍基地に勤めているという家の息子の2人だけは、家に小学5年生があった。
そしてこの2人に共通していたのは、誕生会とクリスマス会を家庭で開くこと。
八方美人だった私はよくお呼ばれされ、大きな丸いケーキとチキンの丸焼きには羨望のまなざしを投げかけていたと思う。
いつもつるんでいた幼なじみともいえる遊び友だちからは「なんであんなヤツの家に行くんだ」と詰問されたこともあり、一歩誤れば村八分にされかねない中で、なぜ断らなかったのか、なぜ自分だけが呼ばれたのか未だにわからない。
雑誌の販売不振は、電車やバスの中でケータイかゲーム機に興じる若者が多いことが原因かもしれない。自分が読んだり目に触れたりしたことがなければ、自分の子どもが同年齢に成長したとき、必要とは感じないから、買い与えることもないし、買う気にもならない。
モバゲーをヒマつぶしにしているためか、最近、マンガを読む若者もみかけなくなった。
活字離れは、どこまで進んでいくんだろう?

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