「メタ坊っちゃま、メジャーデビューに気をつけて」

予備軍判定のメタ坊が、ずんぐりお腹をさすりつつ、カロリーの消費と補充のため、散歩の閑人します。

結婚適齢期

2009年10月24日 | ★メタ坊つれづれ草
モデルの梨花さんが36歳で結婚すると宣言して、最近、公約?の実現を発表した。ここのところ、坂井真紀さんが39歳、常盤貴子さんが37歳、西川史子さんが38歳と、アラフォーを間近に控えての駆け込み結婚が流行っている。
結婚適齢期とは、その時代の世相や文化を反映して変化するものだといわれている。江戸時代では、結婚適齢は16~18歳だったので、20歳になると「年増」とされ、嫁がずにいるのを「行かず後家」と呼んだそうだ。私の年代でも、25歳までがひと区切り、29歳までに結婚するのをタイムリミットと考えていた。それが今や三十代がタイムリミットのようで、考えるに、大学全入時代となり、卒業後就職、仕事も遊びも存分に楽しんでから、振り返ってみると30歳を超えていたということだろう。この場合、自分を中心としたライフスタイルの結果であることに注目したい。
結婚と出産は別もの。と考える向きもあるけれど、結婚と妊娠、出産は一連の流れの中で自然なものと考えるのが一般的。今どきは、妊娠、出産、結婚という順番も増えているし、その前に同居ありき、という風潮もある。平凡パンチやプレイボーイを回し読みして、あたら無用な情報をインプットしてきた私の若かりし頃。「同棲時代」などといって、若さにまかせて男女が一緒に暮らすことを憧れのように感じていたのは、知らず知らずに、実に古風な考え方が身に染みついていたんだと、今から思えば不思議でもあり、少々悔やみもするところだ。その点、今はあっけらかんと、好きになったら同居してしまうのがいいのか悪いのか。問題は妊娠して子どもをどう育てるかにある。だから、就職して妻子を養える環境が整うことが、結婚の前提となっていた。それと、子育てには若さと体力が必要なことも考慮に入れていた。ライフスタイルとして、子どもを中心に考え、末子が定年までに成人することを最低条件とした。
それが、高齢出産とされる35歳で結婚して、子どもを産もうというのだから、産科のお医者さんもたまらない。妊娠しにくいほかに、出産についてもリスクが高い。そのせいか、不妊治療を使って妊娠するケースも増え、40歳にして双子や三つ子を産むというダブルリスクの出産もあり、それが最初で最後の出産と計画しているがために、死産などで訴訟を起こされることも少なくないという。
そして、40歳代の夫となれば、仕事上、一番脂ののっている時期で、一緒に子育てなどできるはずがない。すると、離婚の発生率も高くなる。
母子加算にしても、子ども手当にしても、働かずに給付されるのだから、子育てに参加しない薄給の夫と離婚した方がいいと考えるのも無理はない。しかし、それが子どもを育てるにあたって一番最適な環境といえるのだろうか。やはり、自分中心のライフスタイルになっていることに気づくべきだ 。
書店に積まれた「たまひよ」を見て、ふいに思った。あの進研ゼミを営む福武書店=ベネッセコーポレーションが発行している。子どもが増え、無事育ってこそ、会社の未来があると考えた発想は偉大だと。民主党が公約実現として何がなんでも実施しようとしている母子加算復活と子ども手当の支給は、長期的展望にたっても、絶対必要とされるものなのだろうか?ニュースで「支給されたら子どもが食べたいと行っていた寿司をお腹一杯食べたい」という母親のコメントが、手放しで喜べない。
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