散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜ランチ_et132・小島家「唐揚げ定食」

2017年02月25日 | ☆グルめぐる横浜

横浜・磯子区といえば浜マーケット、そこで食事するなら「小島家」。
横浜市歌が歌えなければ「浜っ子」というなかれ、と同じに、
浜マーケットで買い物をして、
小島家のうなぎか焼き鳥を食べなければ「磯子の浜っ子」とはいえないと、
四間道路のよっちゃんをはじめ、
ゆずや森三中がいったかどうかはわからない。
まさか井上真央さんが・・・いや、地元浜っ子なら食べているはず。
とにかく「磯子の浜っ子」のソウルフードの一つに挙げられます。

小島家のランチタイムサービスメニューは、
うな丼、唐揚げ定食、鳥かつ定食、鳥かつどん、串かつ定食、親子丼、玉子丼
以上、7種類。
店名に「うなぎ」を冠していますが、地元では「焼き鳥」でも有名です。


がらりと戸を開けて、店内に入ってみると、
ずらりと座ったお客さんの食べているもののほとんどが「唐揚げ定食」。
うな丼を食べるぞ!と意気込んでいたものの、
結局「唐揚げ定食 900円(見出し写真)」を頼んでしまいました。

出来たてが出てくるまでの間、少々時間があったので、
店内を眺めていると、
いわゆるオープンキッチンのように、調理しているところが見えるようになっています。
今では当たり前ですが、この建物ができた当時としては画期的な造作です。
そこには、金のうなぎが飾られています。
そして、ドン!とテーブルにペットボトルのお茶がやってきました。


壁の上には、昔懐かしいバス停の丸い表示板や、
うなぎが描かれた絵馬やお守りがありました。


そして、手持無沙汰そうなグループのお客さんには、
活きているうなぎの稚魚の入ったビンを見せて、
うなぎの生態を語ったりしています。


さて、登場した唐揚げ定食、盛られたお皿が大きいので見た目よりボリュームがあります。
味もしっかりしていて、カラッとしながらも、お肉はジューシーで柔らかい。
ふとまわりを見てみると、
一緒に出てきた生卵をご飯にかけずに、唐揚げをつけて食べています。
試してみると、親子丼的な感覚で、味に奥行きが広がり、美味しさも倍増しました。

お新香も自家製とかで、美味しくいただきました。
お椀は、うなぎについてくる「お吸い物」。
そういえば、スタッフの着ているお揃いのポロシャツのうち、
奥さんのポロシャツには「ガチ丼!」の文字入り。
あとで調べてみたら、横浜市総商店街連合会主催で毎年開催している
「ガチでうまい横浜の商店街 No.1決定戦」の、
揚げもの編では、若鶏の唐揚げで、
丼もの編では、うな丼で、
参戦していたようです。
また行く機会があったら、今度は「うな丼」にチャレンジしようと思います。

(店内)


(店舗)


さて、ここまで来たら、もちろん浜マーケットに潜入します。
裏手は、相変わらず賑やかです。


正面は、左側にあったお店が改装中でした。何屋さんができるのでしょうか?


佃煮などの煮物や惣菜を売るお店


きれいなお花を売るお店


そして、カネヒラさん(ここをクリック)では、
相変わらず怒涛のようなフライが並んでいました。


冷めても旨いフライ、ソースをかけなくても旨いフライを揚げ続けて、ナン十年。
そのとおりなのはわかっているんですが、
揚げたてを食べてみたい衝動が抑えきれません・・・。



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2 コメント

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小島屋 (酔華)
2017-02-26 06:59:15
磯子で働いていた頃は、よく小島屋の出前を頼んでいました。
朝、みんなの注文をまとめる人がいると、
そんな日は昼飯が待ち遠しかったものです。
お店の2階でも時々宴会をしていました。
懐かしいなぁ…
http://blog.goo.ne.jp/chuka-champ/e/dc885a550bce4790a3a277d7ff58c530
うな丼食べたい (メタ坊)
2017-02-26 20:32:31
さすが、美空ひばりの話もさることながら、
しっかり、小島家でうな丼食べてたんですね。
それも「富久娘」付で。
ブログUP当時、うな丼は千円ですから、
株じゃあるまいし、それこそうなぎ登りの価格ですね。

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