「オッハー♪ 今日も主役のメルモです」
「と思ったら、あなたどこからわいて出たのよ」
「湧いて出たとは失礼ね」
(今日も、昨日に続いて、あたしが主役のはずだったのに)
「(-"-)」 「(-.-)」
「まあまあ、そう言わないで仲良くしましょうよ」
「んなこと言って、油断させる気でしょ」
「そ~んなことはございませんわ」
「い~え、絶対そうよ、そうして今日の主役の座を奪うつもりなのよ」
「おお~っと危ない!」 「ハ~イ、実はその通りなんで-す」
ソランさんの思わぬ攻撃に、カ-テンの影に隠れるメルモさん。
「ふっ、呆気ない勝利ね! で、今日の主役はあたしソランです」