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「永遠のこどもたち」

2009-06-15 | 映画「あ」行
海辺に建つ古い孤児院で暮らしていた少女ラウラ。やがて彼女は里親に引き取られる。30年後、
医師である夫カルロス(フェルナンド・カヨ)と7歳の息子シモン(ロジェール・プリンセプ)と
共に、再びこの地に戻ってきたラウラ(ベレン・ルエダ)。彼女は閉鎖されていた孤児院を
買取り、障害を持つ子どもたちのための施設として再建するため、開園準備を進めていた。
そんな中、シモンがイマジナリー・フレンドを相手に楽しげに遊ぶようになり、かすかな
不安を感じ始める。そして、施設の開園を祝う パーティが催された日、シモンが忽然と
姿を消してしまう・・。



怖がらせることがこの映画の主眼じゃないとはいえ、やはり恐がりの私には
怖かったです~。でも、しっかり母の愛や、人間ドラマも含まれていて
単に怖がらせるためだけに作られたものとは違ってました。

彼女がこのかつて孤児院だったところにいた建物に住むようになって、
そして息子がいなくなり、かつてここで暮らしていたときのことを
徐々に思い出していく。息子に教えてもらった宝探しも、重要な
ポイントになるし(この宝探しゲームは普通にしたら面白いだろうなぁって
思いました)、霊媒師がやってきての検証など、
これからどういう事実が?と引き込まれて見ました。

特に怖かったのは“だるまさんがころんだ”。うぅ・・怖かった~。
このシーンには伏線もあったし。でも、このシーンだけじゃなくて、
どのシーンも考えられて撮られたんだなぁって思ったし、それぞれ
伏線みたいになってるところもあり、濃密でした。
あ、あと“事故”のシーンも、うわぁ~~~だったなぁ。

ショッキングなシーンあり、ぞくっとくる怖さがあり、そうだったんだね、
というサスペンスの部分もあり、“永遠のこどもたち”というテーマ性あり、
質の高い映画だったなぁと思いました。

でも、ラウラの下を訪れたベニグナのことについて、ちょっと
消化不良のところがあったこと、ベニグナの子供についてのこと、
もうちょっと知りたかったなぁというところもありました。

あと、一番最後のラストショットは必要だったのかなぁ~。
別になくてもよかったんじゃ・・と思いました。説明的で分り易いといえば
分り易いんだけど、別になくても分からない人はいないと思うし。
ない方が余韻があったかな、と。

それにしても、タイトルバックからして伏線になっていたり
この古い洋館、美しい浜辺に続く海岸の洞窟、シモンの抱えている病気など、
様々な要素を上手く絡ませてたなぁと感心。
子供の無邪気さ・純粋さ、子供の残酷さ、そして母の愛。
怖かったけど、フェアな作りだったと思いました。

個人的お気に入り度3.5/5

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12 コメント

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Unknown (ちゃびちゃび)
2009-06-15 10:41:25
おはようございます。
この映画、好き♪
伏線のはり具合も、なかなかよね。
だるまさんがころんだは怖いよね~。最後のは緊張感バリバリでした。哀しいラストでありながら、意外な幸福感もありました。
ベニグマは(というか大人)、実は見方が違ったのかもしれないなぁとラストに感じました。この過去も、もうちょっと知りたいな…とは、私も思った。でも、子供には実は関係ない事だったのかも。
この映画、近所周り(?)でも、とてもよい評価でした。(好みが似た人が多いのは否めないですが)
そうだよね (miyu)
2009-06-15 11:28:31
あたしは怖がりだから、めちゃめちゃ怖かったりもしたし
ラウラの考え方とかは合わないなぁ~と思っちゃったりも
したのですが、それでもなかなかいい映画だなぁ~って
感じはしました。どうもやっぱりこの手のラストは
苦手だったりします。
こちらにも☆ (latifa)
2009-06-15 20:31:20
わ~メルさん、記事アップされましたね♪
最初の写真見て、ちょっとギクっとなったわ。
ホラー映画とはいえ、普通のホラーと違って筋も、映像等にもこだわりのある映画でしたね。

>ベニグナの子供についてのこと、もうちょっと知りたかったなぁというところもありました
 私も。欲を言えばきりがないんだけれど、この映画の雰囲気とか良かっただけに、ついもっと・・って望んでしまうわ~

メルさんも☆の数は、それほど高得点じゃないのね^^
ちゃぴちゃぴさんへ♪ (メル)
2009-06-16 08:52:53
そう、なかなかの伏線の張り方でしたよね~。
後で考えると、そうか、あのシーンも、あのシーンも・・と。
でも、正直とても怖かったので、そっちに気を取られて、しっかり見てなかったシーンもあったかも(^_^;)

だるまさんがころんだ、怖かったですよね~!
ひゃぁ~、くる・・くる・・くるぞ~・・って、怖かったけどあそこはしっかり正視してましたわ。

ほんとラストの緊張感と、妙な幸福感がありましたね。
あ~・・もうあれで良かったんだな、と。
でも、ラストのあの”墓”のショットだけはいらなかったかなぁって思いました。
その直前で終わってた方が、余韻があったかなって。

>ベニグマは(というか大人)、実は見方が違ったのかもしれないなぁとラストに感じました。この過去も、もうちょっと知りたいな…とは、私も思った。でも、子供には実は関係ない事だったのかも

確かにね~。
この映画は、子供目線で作ってあったのかもしれませんね。
主人公は彼女だったけど、実は息子とあそこにずっと永遠のこどもたちしてた子供たちだったかも。
言われて気づいて、目からうろこでした^^
miyuさんへ♪ (メル)
2009-06-16 10:27:27
miyuさんも怖がりでしたか~(^_^;
私も相当な怖がりで、精神的にくるもの、
眠れない系が特に怖いというか苦手というか(^_^;)
これも相当怖かったです。
でも、サスペンスとかミステリーは好きなので、伏線の張り方とか、よく考えられてるなぁって感心したりしつつ、最後まで引き込まれるのように見ました。

>どうもやっぱりこの手のラストは
苦手だったりします。

ラストね~。
ラストまでは私は良かったんですが、ラストショットの”墓”は別になくてもよかったんじゃ・・と思いました。
あそこまで描いて、彼女が○んじゃったってことに気づかない観客もいないでしょうし。
その方が余韻があったかな、と思いました。
latifaさんへ♪ (メル)
2009-06-16 11:30:11
は~い、やっとアップしました(^_^;)

そう、これホラー映画だったんですよね~。
ジャンルのところに、ホラーの文字もあったのに、すっかり見落としてました(^_^;)
皆さんの評判が良かったので(それだけはいつもチェックしてる、でも、記事は見るまでは斜め読みというか、ほとんど読まないようにしてたりするので(^^ゞ)
そこに気づかず、サスペンスっぽい母の愛の物語かな・・なんて思ってたら、違ってました~(^_^;)

でも、仰るとおり、ただのホラーではありませんでしたよね。
テーマとかあったし、雰囲気、見せ方、とても上手かったと思いました。
好きなサスペンスの要素もかなりありましたし。
そんなわけで、良くできた映画だなぁって思ったし、なかなか面白かった(?というか引き込まれて最後まで見た)んですが、完全に私の好みのタイプの映画かというとそうでもなかったりもしたので(^_^;)この☆の数です(^^ゞ
う~ん・・・ (ヒロ之)
2009-06-17 02:28:12
怖がりな(笑)メルさんとしては十分な怖さが味わえたのでしょうか。

私は、もっと怖い映画なのかなぁと思っていた分、普通のサスペンス的感じだったので少し残念ではありました。

結局、怖いというよりは、何処か切なく感動的な作りになっていたので、ラストはとても感動するという点に関しては良かったと思います。


話変わりますが、ジョニー・トーの作品を観ました。
『エグザイル』の所でコメさせて頂いた2作品です。
『ザ・ミッション』は『エグザイル』の前日譚的な作品ですが、可もなく不可もなくって感じですかね。
好きな人はきっと痺れる作品だとは思うのですが、私的にはイマイチその痺れるという印象が得られず・・・。
格好良い作品ではあるのですが。

もう一本『ブレキング・ニュース』。
これは個人的にはツボでした。
シリアスな内容なのに、妙にユーモア溢れていましたし、冒頭の銃撃戦や、マンションでの攻防戦では緊張感と笑いが混合していてとても楽しめました。
只、ラストが惜しいかなぁと。

PS:
誰もレヴューしていない(と思うのですが)『ラン・ファットボーイ・ラン』というイギリスのコメディ映画が最近レンタルされたのですが御存知でしょうか?
未公開作ながら、これが凄く感動出来る内容だったので、もし良かったらメルさんにも観て欲しいのですが。
『ママ男』の件もありますし、いかがでしょうか?
ヒロ之さんへ♪ (メル)
2009-06-17 09:22:50
怖がりな私には充分怖かったです~(^_^;)
急に、じゃーん!みたいなところとか、驚かされたり怖かったり。
でも、一番怖かったのは”だるまさんがころんだ”でしたけど。
来るぞ・・来るぞ・・あ~~~~~っ!!でしたわ(^_^;)

ヒロ之さんが、案外普通のサスペンスっぽくて・・と書いてらっしゃりますが、そこに私は救われました(笑)
そうそう、切ない感じの作りでしたね~。

お、例の2本、ご覧になったんですね♪
ブレイキング・・の方がツボだったんですね。
了解しました。また借りるときの参考にさせていただきますね~♪
いつも情報をありがとうございます!!!

で、「ラン・ファットボーイ・ラン」ですが、出てすぐに借りて見ました~(*^^)v
サイモン・ペッグファンなので♪
でも、やっと今日記事をアップしましたです(^^ゞ
記事は書いてたんですが、順番待ちしてくれてました(笑)
面白かったですよね~!!!
続きはヒロ之さんの記事のところで・・(^ー^* )フフ♪
Unknown (M)
2009-07-05 22:32:41
メルさん、

おっしゃるように様々な要素が上手く絡み合って伏線もとても巧妙な質の高い映画でしたね。
私はラストシーンはあれで良かった派でした(笑)
カルロスもとても辛い日々を過ごしていたと思うのになんとなく一人置いていかれた感じで無念じゃなかったのかしら・・・なんて思っていたものですから。
Mさんへ♪ (メル)
2009-07-06 10:18:15
ほんと、上手く伏線張られてたし、巧妙な質の高い映画でしたわ。
ラストシーンは私もあれで良かった派なんですが、あのラストのラストのワンショットのみ、お墓の映像だけはいらなかったなぁと思ったんです。
別に墓を映さなくても彼女が彼方へ行ってしまった・・ということがわからない人はいないだろうし・・と思ったので(^_^;)
あの”墓”の直前までの映像で終わってたらもっと余韻があったかな、と。
私も夫は可哀想・・って思いました。
妻も子供も・・うぅぅ・・
これからなんとか心穏やかに生きて行ってくれると良いなぁ・・と思いました。

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