こうやってはいけませんよの典型を見せてくれています舛添さん。一回目、二回目、そして三回目、これほど上塗りするのも珍しいでしょうね。特に今回は弁護士が後ろについてのことです、それはきっと法廷用の用意、尻尾掴まれないように何も喋るなの戦略。当事者達が係争中のことだからコメントできないと逃げるいつものあれなのですが、それにしても度が過ぎる。政治家達は皆そうですが、他人を責める時はこれでもかとやる、翻って自分が咎められるとまずは知らん顔して次に居直ってそれで已まねば他人の所為にする、病気に逃げる。甘利さん然り、民進党の山尾女史然り。それにしてもこれだけ自分で火を点けるケースも珍しいでしょう。そして、それはつまり今まで敵ばかり作ってきたということ。ダメなんでしょうねぇきっと。何万何十万の金の始末も付けられぬ奴にどんな仕事ができますの?
何やかやでやはり白鵬さすがに白鵬。見事な壁。騒ぎ過ぎの歓声に頭から冷や水ぶっかけます、稀勢の里ブン投げました。強いわ。で、その後の支度部屋でのコメントに唸ってしまいました。勝つなら勝ってみろ。強い人が大関になる、その中で宿命の人が横綱になる。稀勢の里には勝っていいよの相撲だったけれど、それでも勝てないのは何かが足りないのだろう、と。ううむ。しびれますね。取り組み直後にあの言葉です。如何に彼も気合いが入っていたかの証左ですが、なんとデカイ高い分厚い壁なんでしょうか。琴奨菊の時もそうでしたが、今回も顔が違うとか態度が違ってきたとか例によっての神風報道の中、所作仕草や土俵態度などにあれこれ咎めの多い人ですが横綱とは斯くあるべしと満座に示すところ35回の優勝は伊達ではないわけです。何かが足りないのだろう。こう静かに言うところ、隔絶たる力の差を表して余りあります。ああいう相撲をああいう場面で見せてくれる。相撲はいいですよ。
何やかやでやはり白鵬さすがに白鵬。見事な壁。騒ぎ過ぎの歓声に頭から冷や水ぶっかけます、稀勢の里ブン投げました。強いわ。で、その後の支度部屋でのコメントに唸ってしまいました。勝つなら勝ってみろ。強い人が大関になる、その中で宿命の人が横綱になる。稀勢の里には勝っていいよの相撲だったけれど、それでも勝てないのは何かが足りないのだろう、と。ううむ。しびれますね。取り組み直後にあの言葉です。如何に彼も気合いが入っていたかの証左ですが、なんとデカイ高い分厚い壁なんでしょうか。琴奨菊の時もそうでしたが、今回も顔が違うとか態度が違ってきたとか例によっての神風報道の中、所作仕草や土俵態度などにあれこれ咎めの多い人ですが横綱とは斯くあるべしと満座に示すところ35回の優勝は伊達ではないわけです。何かが足りないのだろう。こう静かに言うところ、隔絶たる力の差を表して余りあります。ああいう相撲をああいう場面で見せてくれる。相撲はいいですよ。