柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2019-06-19 08:20:37 | Weblog
新潟山形の地震、夜の地震の怖さですね、周りが見えぬは不安を倍加します。朝になって被害の実態がわかる、以前の熊本地震もそうでした。震度6は大きいです。当地も結構地震の多い地域で、3は何度か経験しますが十分揺れますから。地面が揺れるは本当に気味が悪いことです、ヒトの本能的な恐怖心を生起させるのでしょう。で、被害に遭われた方々には失礼かもしれませんが、いつも嗤うのは気象庁の発表と首相のコメントです。今後一週間は同規模の地震が重なるかもしれないから気をつけろとか、報道に注意してくれとかの毎度同じ原稿通りです。首相も同じです、人命救助に全力を尽くす、自治体と協力して最善を尽くす、こればかりです。ま、そうなりましょうね、具体的なことは言えないですから。そうは知りつつ、また言うてるよと嗤ってます。TVもお定まりです、気象庁の発表を仰々しく流すわけです。でも震源地や震度とかマグニチュードとかの発表だけです個別なものは。天気の予報はできても地震の予報はできぬ、余震があるのかないのかなんてわかりゃしない。先の熊本では後の方がひどい揺れで、余震と本震とが入れ替わったりしましたね。台風やの天気の方は来るぞ来るぞはわかっても(これでもかと脅かしても)結局降られるだけ吹かれるだけで被害を待ってるようなことです、地震はその予報もできぬからドカンときてこうでしたぁ、大変ですぅと被害を探すだけです。天災は諦めるしかないです。危機管理なんては、言うほど簡単じゃないですが、その役にある者としては仕事せねばなりません。それが気象庁であり首相官邸なのですが。
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