柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大河

2022-01-10 09:36:00 | Weblog

NHK朝ドラはよく観るのですが、皆様大河はいかがですか。日曜8時の大河ドラマ。ここ十年は朝ドラが期待を外しませんから専らこちらの話題ですが、NHKとすれば大河も看板です。前回が渋沢栄一物語でしたが、キャスティングに無理があったというか、主役が童顔なので老け顔が作れないんですね。孫と話す場面でも臨場感がなくて。爺さん顔じゃないんですね。侍の、士農工商の世の中から文明開化、資本主義社会に放り込まれた人たちの感情というか葛藤が主題だったのでしょうが、やはり主役の重さも必要だというわけです。で、新しいのが昨日始まりました。三谷幸喜の作演出です、大泉洋と小池栄子、小栗旬が主役です、となると重厚路線ではないだろうと予想されて、果たして初回からそうでした。大河にこれでいいのか?とまたまた批判が飛んでくるんでしょうが、この人の脚本は初めてじゃないですね。源頼朝に北条政子、平清盛の源義経とくれば社会の教科書です。いい国つくろう鎌倉幕府です。大泉洋は浅草キッド(ごらんになればいい、面白いです)でよかったです、一時の役所広司のような売れ方ですか。時が巡ってきている人なのでしょう。大河ドラマ、食わず嫌いの方も多いのでしょう、今回は面白いはずですよ。

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