柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

正義

2016-01-24 10:00:44 | Weblog
日本人力士と言わずに日本出身力士とマスコミがおかしな言い方しているのに気づいておられますか。そこのところわざとでしょうねぇ、こういう言葉狩りに一番うるさい筈のTBS、関口宏はずっと日本人力士と言い続けてました、普通は途中で謝って訂正する筈ですけど明らかに確信犯的に言い続けてました。つまり日本国籍をとってる者が居るわけです、日本人ではない日本人。モンゴル勢がずっと優勝していて連中は国籍変えてません(白鵬が今後一代年寄になって白鵬部屋を持つためには日本国籍を持たねばならぬのですがその気がないそうです)、そのただひとりが琴欧州です。この人は国籍変えて年寄株持ってます、あいだにただ一人挟まるだけですが、正確には彼は日本人力士なのです。栃東以来丸10年というキリの良さはキャッチーなコピーですからね、嘘はいけないので(こんなのにずっと耳目をそばだててるオタクはわんさかいましょうし)日本出身力士なんて馬鹿馬鹿しい呼称を作りあげてるわけです。くだらない言葉狩りでしょう?
 東北震災の復興事業、道路建設に関して大手業者間で談合があったとTV(古館)がヒステリックに糾弾してました、その日だけだったですけれど。談合が悪だという前提で正義の味方は強いのです、吠えるだけですけれども。悪いことなんですかね談合。慣れた者が仕切る、今度はお前、次はあなた。すれば皆に仕事が回るんです。できる仕事の振り分けも正確にできるでしょうし、いいことばかりなんです実は。日本式(日本だけじゃないと思いますが)の平等公平手法です。いつか仕事が回ってくる仕組みですから、目の前の仕事にやきもきしなくてもいいです、今回我慢すれば次は、次々回はという順番が一応保障されます。が、もちろん問題があります、談合がいけないと槍玉に挙げられた理由、価格競争(入札)が本来の目的を達せられなくなり高止まりすること。他に競争相手がいないことになりますから、他の業者より少し低い価格をつければいいのです、それも予定価格に近い値段で。落札率なんてのがよく出てます、99%とかのあれです。他の業者は知らん顔して高い値をつければいいのです。公共事業にたかるな、なんて言いかたでしたね、そして大手ゼネコンの独占化への非難。ゼネコンてのはそういう役目ですからね、大きな仕事を受注して、それを多くの下請けに降ろして行く、その仕組みです。この仕組みに異議申し立てたのはもちろんこの仕組みに入らない連中、入れてもらえない連中、入っていても冷や飯ばかり食わされてる連中です。独占禁止法に反するとか、正当な競争が妨げられるとかの「真っ当な」理由ですが、その結果が安い価格で受注した業者の仕事が不十分だという安かろう悪かろうに落ちてしまっています。大手は大手なのです。あちこちで手抜き仕事が糾弾されてますが、これは別問題です。公共事業を高い値段で受注してこそ、トリクルダウンなのです。ギリギリ安い値で受けて、どこが潤うんですかね。公共事業の意義を青臭い公平平等観で斬るは間違いです。今回のはいくつか同時に道路整備されるところ、大手がそれぞれに一つづつ、しかも99%近い落札率で受注していて、それが不自然だと指摘されているのですが、それでいいじゃないですか。東北の復旧は国家事業そのものでしょう、あれこれとんでもない予算をつけて、それにたかる奴らは必ずいて、大金を横領した輩が何人も捕まってますが、ああいう無駄金とはわけが違います、きちんと道が残るんですわ。大手がそれぞれに分担すればいいことです。そういう風に国が計画すればいのにそれもしません、役人がそんな権限もてば腐るは目に見えてますからね。談合は悪じゃありませんよ。どころか非常に効率の良いシステムと思います、経済効果も必ず見込める筈です。中学生並みの正義感にはほとほと呆れます。
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