被団協がノーベル平和賞受賞したと大報道です。確かにめでたい事、国上げての慶賀事です。ノーモアヒロシマ、ノーモアヒバクシャ。有名なフレーズです。国連かどこかで被爆者自身が講演している映像は何度も観ました。メディアは今更のように長年の活動をなぞり讃えてますが、中国新聞以外は(長崎の地方紙のことは知りません)8月話題(ネタ)に落ちているのが現実です。原爆被爆国でありながら、この団体のように核兵器反対の運動を続けているにもかかわらず、国としては核不拡散条約とかには加わらぬこの矛盾も長く続いたままです。日本被団協の正式名称は日本原水爆被害者団体協議会です。ここにヒバクシャとの文字はありません。これが面白いことじゃなと思うことで、もっといえば被団協は広島にも(おそらく長崎にも)あって、ググると広島には7つの団体があるのだそうです。それをまとめている(集めただけかもしれません)のが日本被団協と。新聞には欧米の評価が載ってました。ウクライナや中東の戦争に関係して活動している団体を避けて、世界では名を知られていない当該団体を選んだのは余計な論争を避けた結果だろうと。無難な選択だと。世界の観方、評価です。辛口とか皮肉とかではない、誰?の感想。そうかぁ、です。
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