柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

揶揄

2019-04-16 08:28:16 | Weblog
新元号についての朝日毎日新聞の冷や水記事について昨日書いたのが聞こえたのか、今朝の朝日新聞、今度は令和の出典先とされてる万葉集そのものにケチつけてます。東大教授に書かせてる記事ですが、愛国利用の歴史 歓迎ムードに警鐘 と見出しです。ううむ、いかにも言いそうなことです。明治時代に一般には無名に近かった万葉集を我が国の古典の玉座に据えて国民意識の形成に利用された、んだそうです。あの歌、「海ゆかば」の全文を載せてイメージ作ります、これが象徴だろうなと想像はつくことですが果たして。戦時中の記録映画宣伝映画観てるとBGMの多くは軍艦マーチか海ゆかばですから、全国民が知ってた歌。そうやって世論誘導(なんて生易しいものではなかったのでしょうが)して統治目的に使っていたという論です。国民国家のイデオロギーだった、とまで言います。この歌が作られた時代の背景とかのそういう文化的考察は措いての非難です。天皇の為に死ね、そういう歌なのだ、そんな歌が載ってるのが万葉集なのだ、というわけです。因縁つけてんの?ですよね。初めて自前の古典からの選択だったのに、この貶めです。こっちの方がイデオロギー的でしょう?
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