柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

思惑

2019-05-12 09:43:17 | Weblog
米中貿易戦争と名付けられてる関税巡ってのチキンレース、業を煮やしての態でトランプさん25%に上げると言い放ちました。よく見る映像、支持者達の前での(何言うても大歓声ですから気分いいのでしょうね)演説で「中国が約束破ったのだ!」とドヤ顔です。輸入品の価格が上がるのですから自国の消費者に負担が増えるのですが、関税の上がった分の収益があるからいいのだ!とも言うてます。今日から関税が上がるので、昨日までに中国から発送された物品には従前の関税だとTVもトリビアもので隅をつついてドヤ顔ですが、そんなことより、です。報復すると、中国も分かり易いことです。どうしてこんなにトランプさんは急いているのか、それは選挙が迫っているからだと、これも明快な答えを聞きます。アメリカファーストを実行に移す。分かり易いのです。北の若いのがあれこれまた始めましたが、これに対してトランプさんはあまり反応しません。イランとの確執が表面化してきて、二面作戦は得策ではないとの判断だろうとの読みを聞きますが、アメリカに届くほどのICBMでなければどんなミサイル飛ばそうとどうぞお好きになのでしょう。これも分かり易い。北朝鮮対応を全面的にトランプ依存している安倍さんとすれば追随するのみですが、評論家だけではなく素人目にも最近の北に対する言動は変わってるのがわかります。つまり機が訪れたのでしょう。直に交渉できる目が出てきて、何年も言い続けてきて何の進展もない拉致被害者の奪還の機がやっと来たという踏みなのでしょう。そんな弱腰でどうする?!ロシアと言い北と言い、そんな軟弱外交でどうする?とNHKの討論番組で言い放ってる野党議員がいますが、お前に何ができるんだ?のこと。非難だけしていればいい立場ってのは楽なんでしょうなぁ。軍隊も核も持たない国を怖がるわけもないし、だからアメリカの後ろから声上げるしかないのです、それを正そうという改憲のはずですが、弱腰外交をなじるその口で憲法9条を守れですからね。プーチンさんと何度も会って、親密さのアピールにはなっても北方領土問題はこちらも全然進展しない。返還した途端に軍事同盟国のアメリカの基地ができるんだろう、という懸念にどうにも応えられぬということです。平和条約が先で云々、経済協力を密に云々という外堀を仮に埋められても、軍事力(あっても使えないのです)も核もない国の言う信義や信頼などは何の保証にもならぬというわけでしょう。アメリカの鎧が丸見えですから。安倍さんはトランプさんの強硬策を実は歓迎してるんじゃないですかね。常々言うているリーマンショック級の不況がやって来るやもしれないのです。数字(データ)いじるのはお手の物ですし。で、満を持して言う、約束を守れず(法律違反をして)申しわけないが三たび消費増税を延期する、ついてはこの決定について信を問いたい、と衆院解散する。これについては今やポスト安倍の第一候補に挙げられる菅官房長官が強く反対していると報道されてます。今の議員数を確保できるかどうかわからぬからでしょうね、改憲に向けてこれ以上減らしたくないでしょうから。「増税しませんが、どうですか皆さん」解散ならきっと勝てますが、現在の議席数を保てるかどうかですね。官房長官とすればやはり掣肘するでしょうねぇ。増税しません、だけでいいと。でも、そうすればしたで野党はまた叫ぶのでしょう、アベノミクスの破綻だとかなんとか。でも、今なら十分に勝てるのでしょう、玉木さんは小沢さん引き入れる大失着してるし、枝野さんらは自己満足してるだけ、こんな時には共産党が伸びるチャンスなのでしょうが野党共闘なる掛け声が実はどこも利してないのです。勝てるけれど大勝ちできるか否か、です。ひとえに改憲の為にです。公明党は読めても、維新の会が読めません。すっかり大阪限定の地方政党に成り下がってしまいましたので、総選挙して大阪や近隣近畿圏では相当に獲れてもそれ以外ではダメでしょうし。安倍さんは増税延期の機を理由を窺っている。果たして世界はそのチャンスを与えてくれそうだ。同時に北問題もやっと新たな展開になりそうだ。言葉が慎重になるのは当然のことでしょうね。菅さんが言うのは、自民党は圧勝できても公明党と維新を足しての総数がどうなるか、そこの不安でしょう。改憲が残っているのです。さて安倍さん、どうしますか。
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