柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

水害

2018-07-08 11:47:14 | Weblog
東京医大裏口入学事件も(日本が負けましたからこうなるのでしょうが)サッカーW杯も、麻原彰晃の死刑執行さえも何もかも吹っ飛んでしまう大水害です。九州北部、広島、四国と何度も繰り返される地域、そして今次は岡山です岐阜です。梅雨前線の停滞、線状降雨帯、あれやこれやの解説はいいのですが、特に今次の岡山や岐阜はまさかここが・・なのでしょうね。倉敷市真備町の大水害はどうです。津波の後の様な態、膝までとか腰までとかのレベルじゃない住居の一階がすっぽり呑みこまれてます、道路標識にまで濁った水面が届いてます。大きな川の持つエネルギーの甚大さですね。堤が切れることの怖さ。治山治水こそが国を治める要諦だったという歴史を目の当たりにする思いです。基幹病院からの避難模様が映像で流れます、電気も水も止まったら逃げるばかりです。ヘリがドローンがの世界。岐阜の映像に長良川と出ます。ああそうか、と学生時代の知識が蘇ります、濃尾平野をうるおす三大河川、長良川、木曽川、揖斐川(でしたよね、調べずに書いてます)。大きな川の被害は大きいわけです。日本は川の多い国、水に恵まれた国という表現をよく聞きますが、豊かな水の周りに人が住むわけです。暴れ川を実感します。山を治めるとはこういうことかと。昨日は当県全域でJR在来線止まりました、高速(山陽道)も広島に向かえずに、迂回路として当地柳井経由の188号線が渋滞です。広島のあちこちで線路が冠水してますから仕方ありません。が、一方で新幹線は雨の激しさによる運転制限こそあれ平常運転です。高架の強さですね。50人近くの人命が奪われてこの豪雨は命名されることでしょうが、数十年に一度とか見たこともないようなとかの形容で最大級の注意しろ、早く逃げろ、命を守れとTVは叫んでます。確か去年の福岡山岳地域の大雨も何十年に一度という形容でしたよね、あの、どこにこんなにあったんだ?と驚く流木の多さが凄かった大雨、そこにまた大雨です。二年も続いたんじゃぁそういう表現は・・とつまらぬツッコミを考えたりします。被害総額は、なんてつまらぬ計算する輩がいるんでしょうね、経済効果の逆です。家屋建物道路などの具体的な被害額とインフラ寸断による生活への被害額の想定、あれもこれもと次々に加算して膨大額でしょうきっと、何千億円。壊れては改修する、こうやって町は替わっていく。俯瞰すればこういうことなのでしょうが、水が引くまでの時間の呆然感はいかなものでしょう。引いた後に現れる大被害に、立ち向かうしかないとは知りつつの先の見えなさとの葛藤はどれほどのことでしょうか。こんな時にきっと、周りの皆がやってるからやるという単純な動機づけの強さを実感されるのでしょう。黙々と家の前の泥を浚っておられる姿に思いが湧きます。
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2 コメント

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いやぁー凄かった。 (マ様)
2018-07-09 13:19:02
大変でした。
両親がいる場所が大変で。川の決壊、避難場所ではいっぱいだからと断っていたと。
ヒタヒタと水が増していく中で 階下の人が二階に上がらせて欲しいといらしたとか。
母には電話で3階に上がるようにと言ったものの89歳と85歳不安だったと思います。

兄は帰宅難民。車が大渋滞で動かない。自分の車も浸水しそう、私も道路陥没やらで身動きできずイライラは募るばかりでした。

なんとか兄が帰宅できたので事なきを得ましたがうちの両親だけのこり皆さん避難されていたそうです。

今は水も引いてきてはいますが、蛇口をひねればお水が茶色いと。

いやいや、慌てました本当に。
もうこりごりです。
マ様に (書翰子)
2018-07-14 19:52:45
いつもご意見有難うございます。返事が遅くなりました。倉敷と呉、安佐の被害が甚大であった分、報道も偏ってしまって、その後順次被害の大きさが明らかになっていきます。日本はいかに山川に囲まれている国か、人はいかに山川に沿って暮らしてきたのかを知らされます。もちろん最近の雨量は酷いです、これが被害の元凶ですが、日本の家は木と紙でできている、だから征服するには容易いのだと昔誰かが評価したことと呼応する様な気がします。13年前に当地柳井でも腰までの冠水浸水を経験しましたが、私もこりごりです。早期の回復をお祈りします。今後ともよろしくお付き合いください。

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