柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大嘘

2014-06-21 08:18:56 | Weblog
今日は夏至です。雨模様です、日の長さを強さを実感できませんが、この時期から盆過ぎて夏休みが終わる頃までが、暑さはそのあとひと月続きますが、夏、です。負けずに参りましょう。
 引き分けて、どのTV解説も初戦よりよかったとか、サイドからのクロスにこだわりすぎたとか、本当に敗因考えてるのか?と思うようなチョウチン並べて誤魔化してます。レベルの低いことですわ、チーム力も、周りの環境も。サイドからのクロス。これしかないでしょうに。長友が左サイドを抜いて行かねばボール運べないのに。中央突破できぬから、バックパスばかりして、それでも possession (パゼスと発音する筈ですがポゼッションと解説連中は読んでます、ボールを持ってる時間、支配している時間という意味です)は日本が長いと許してる、どれもこれも甘いことで。つまり本田も岡崎も香川も、それぞれの外国のチームではボールを運んでくれてパス回してくれる役の者がいるからそれなりに活躍できるというわけで、彼らがゲームメイクしてるわけではない、つまりこのチームでは彼らにいい時にいいパスを出す者がいないというわけでした。彼らにはボールを運べないのでした。パス回ししかできぬのでした。ちょっと強いディフェンスに合うと斬り込めない。前に出られない。如実でした。コロンビアに勝つ?どこに勝ち目が?それとも金目?
 河野談話に対する検証結果が発表されました。産経新聞が以前からずっと追いかけていて、時の官房副長官が国会であれは事実をさて措いてのすり合わせの産物だと証言したもんだから検証騒ぎになったのでした。事実はその通りだったということなのでしょうが、こういう時に各紙の色が出ます。日経は、もうこういう論議は打ち止めにしろ、未来に繋がる日韓連携を考えろと言います。朝日は、河野談話をめぐる負の連鎖を断ち切り問題解決の原点に戻れと言い、もっとも大切なのは元慰安婦たちの救済であると論点すり替えます。その慰安婦ってのが多額の報酬を得ていた売春婦だと産経が暴いて来ているのに、です。それが昂じて sex slave なんていう大嘘が出回り、そこに立つ認識を戦後レジームと言い募るわけです。産経は一面トップに強制連行は事実との河野談話は彼の独断だと断じ、旗幟鮮明です。読売も産経ほどではないにせよ、談話の見直しはいずれ避けられないだろうとまとめてます。左さん達はもう触りたくないんです、事実を暴かれると不都合ですから。日本が悪い、こうでなければならぬのです。河野、村山談話はそういう類のものなのです。だから見直せ。ああいう妥協の産物をあたかも歴史的事実の如く騙るな。そこですがね。共同研究?そんなものまとまる筈もないことです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歯痒 | トップ | 野次 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事