柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

タミフルは危険です

2006-11-23 09:51:41 | Weblog
小笠原、しれっと巨人行きです。この野郎、です。この業界人はみんな巨人ファンなんですね。どいつもこいつも巨人から誘われるとみんな腰砕け。強がっている奴は実は誘われない奴らだという単純な図式。金もさることながら、です。新聞によると彼は千葉に家族を残しての単身赴任だそうです。ふむふむ。読売は当然として、他の新聞もこれを口実にして「許して」いるトーンです。何だかこの流れは嫌~な感じです。黒田も誘われる相手が巨人だったらわからなかったんでしょうか。なんだかそんな気がしますねぇ。
 今(8時50分)NHKで拓郎の特集しています。先の嬬恋コンサートに関連してのことです、このコンサートNHKがずっと追いかけます。BSが中継もしましたしね、しつこいくらいです、珍しいこと。きっと反響が大きいんでしょう。ま、そんなことはどうでもよろしい、私のような拓郎が染み込んでいる者には他の誰々の思いなどどちらでもよろしい。彼がいればよろしい。で、今見ていますが、おうおう結構に詳しくやってくれます。うれしくなります。前にここでも書きましたが、今また「イメージの唄」聞いて、いつも同じように「ええなぁ~」と思います。これが体に沁みている証拠なんでしょうけれどね。中学の頃に聞いたあのままの感じが蘇ります。向こうは60歳、こっちも50歳。でも、同じ曲に同じ感想。拓郎と陽水、私の趣味で加えさせてもらえば佐野元春、矢沢永吉、ユーミン。この才能達と同じ時代を生きて来られたのは、やはり幸せなことだったのでしょう。そう思うことですが、こういう番組自体がそう言う意図で作られてはいるのでしょうね。まんまとはまっていると言うべきか。でも仮にそうであっても別に構いませんよ、望むところですから。中島みゆきが出てくるシーンにはまたまた鳥肌が立ちました。この唄の良さにも震えます。だめですね、もう。
 今日は医者としてコメントを。昨日の毎日新聞に、インフルエンザ用の薬として大喧伝されているタミフルに警鐘を鳴らす記事が出ています。新聞やらTVで結構報道されましたよね、この薬を飲んだ子がマンションから飛び降りたり、トラックに飛び込んだりしたって。厚生省が調査しましたが、製薬会社とつるんでいる御用学者が調べたところで何にも出ませんよ、例によって「関連性を証明できなかった」なんてね。で、だらだらとこんな危険な薬が出回っているんです。製薬会社は売らんかなの宣伝しかしません当然です、インフルエンザにはこの薬を飲むしかない!なんてね。で、また端々の医者どもが馬鹿ですからそれに乗って売らんかな、売らんかな。止まりません。この記事を是非に読んでもらいたいですが、要はこの薬は危険ばかりが高くて、おまけにインフルエンザの経過に全然効果がないのだということ、もっと根本にはインフルエンザはそんなに怖ろしい病気じゃないということなんです。熱のあるうちはしんどいですよ、しんどいですがこれは仕方ないことと思ってひたすらに辛抱です、必ず体は勝ちます、怖ろしいのはそういう熱がでている体に薬を入れること、いわば非常態勢になっている体に要らんもの(薬)を入れる怖さなんです。ですからタミフルだけじゃなく、通常の(馬鹿な内科医がわんさか薬を出しますが、その全ては無用のものといってもいいくらいです。いや、無用どころか有害です)鎮痛解熱剤も危険なのです。熱が出ているときは、じたばたせずにじっと眠る。薬なんぞ飲まずにひたすら眠る。そうすればきっと治ります。赤ん坊はどうするか?赤ん坊とて同じ事でしょう、熱を下げる不都合、解熱剤の悪さはきっと薬の有用性(薬屋の言うところの)なるものをうんと上回ります。飲まぬことです。特に子どもにはタミフルやら解熱剤やらを飲ませてはなりません。日頃元気にしている子どもなら、インフルエンザなんかには負けません、薬に負けるんです。お母さん方、必ずそう認識してください。小児科医が出す、内科医が出す山のような薬は、熱が出ている時には全て有害です、そんなものは飲まなくても必ず治ります。暖かくして、食べられるだけを食べさせて、たっぷり眠らせることです。薬を飲ませないと治らない、という思い込みから脱却しましょう。大間違いです。体は自分の力で治っていくのです。風邪やらインフルエンザやらの時には薬は要らぬものなのです。インフルエンザという診断がお入り用ならどうぞ医者にかかってください、でも勇気を持って「薬は要らぬ」と言いましょう。タミフルばかりでなく、抗生剤も去痰剤も胃薬も気管支拡張剤(これがまた曲者です、危ない薬です、特に子どもには危ない危ない、小児科医が平気で出しすぎます)も要らないのです。言えない場合は(おそらくみなさんこうでしょうが)、薬は飲まぬ事です。そうやって身を守るだけです。どうぞよろしくご認識下さい。
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