柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

道徳

2018-10-04 08:23:55 | Weblog
天声人語は改造内閣を女性登用が少ないと非難してます。女性活躍って口では言いながら、との批判です。その一人が片山さつきですから余計に、なのでしょうが。やはりせめて上川剛腕大臣を留任させるべきでしたかね。マスコミの喜ぶような干すべきを干す論功行賞人事して、一気に念願の改憲に進む魂胆でしょうか。それなら十分に手段として評価されますけれどね。さて。
 インドネシアの大津波、あの映像そういえば東北3.11の何年か前に同じインドネシアで起こってましたよね。文字通りの怒涛。一番の被害地の情報が入らないなんてお国柄も見えてますが、国柄と言えばあの略奪映像です。アメリカで黒人がやってる映像はよく観ますが、警官がそばにいるのに平気で獲っていく、と言うか警官も取り締まろうとしてない絵です。文化文明国民性とこういう時には持ち出される解説ですが、宗教ってどうなってるんだ?とこれも不思議に思います。インドネシアはイスラム教ですねアメリカはキリスト教。略奪は許されてるんでしょうねぇ教義として。こういうのを見ると日本人の道徳感、社会規範の有難さを痛感します。他人様、世間様意識。公意識の高さ。殺すな、盗るな、迷惑かけるな。日本人でよかったと思います。
 厚生省の専門委員会が、先の東京目黒の幼児虐殺事件を検証して、児相が悪いと結論したんだそうです。ああ、こうやってるうちにまた小さい子が殺されていきますよ。誰が悪い、じゃないでしょうにもう。児相の役人さん達はとにかく規則に縛られてる、それ以上の事ができないという言い訳がある。ドアを蹴破って救い出す、四の五の言わさずに守る。この意気地は児相にはできないでしょう、警察にも。ならば行政です、自治体の首長です。罪のなすりつけ合いしてる間に、また幼子が鬼畜どもに殺されます。嗚呼。
コメント
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