28日の新聞のオピニオンに投稿の、アーティスト、瀬尾さん記事。
「災禍のまちでつながる」というタイトルの長い記事。
88年生まれ、地震時、大学卒業間際だった。
12年から陸前高田に3年住んだ。
この記事、違和感を持った。編集者は感じなかったのか・・
「14年たち思いがけないことは、すでにこの町の若い人たちが
震災そのものを、そして、あの頃を、ほとんど知らない(と感じている)
という事実だ」
~取材で感じた?かなり違和感を持った。
4歳位なら記憶に残る。ツナミ、家がなくなったならよけいに。
5歳以上なら、残らない方がおかしい。
14年経過、5歳なら19歳、まだ10代。
残っている人がほとんどだと思う。
断定的記述で違和感をもった。
他者に話さなくても、心の奥に、残らない方がおかしい。
若い人、とあるが20代までなら、当時15歳位。
語りたくない、思い出したくない人も、まだいるだろう。
都心にいた20代の家族ですら、忘れられないできごとになっている。
私も同様、一生忘れない災害だった。
瀬尾さんは3年この地域在住で、この記事では、浅すぎる。
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