ダレルの60年代の小説、アレキサンドリア・カルテット。
1巻目、ジュスティーヌを再読了。詩人でもあり、独特な文体。
形容詞、形容動詞が多く、装飾的。無理かと思ったら
何となく最後まで読めた。異国で生きた男女たち。1930年代、
世界があまりに違い、そこがいい・・調べてみた。
〇(Alexandria, Ἀλεξάνδρεια)は、カイロに次ぐエジプト第2の都市で
人口は約526万人(2021年)。アレクサンドリア県の県庁所在地である。
地中海の真珠の市と呼ばれる港町。サッカースタジアムもできている。
世界的な企業や組織の支部、支社が置かれ、現在は北アフリカ有数の大都市にまで成長。
2019年にアメリカのシンクタンクが発表したグローバル都市指標では第126位の世界都市と評価されている。
〇歴史
第一次世界大戦後の1922年2月28日にエジプト王国が成立し、翌年イギリスはその独立を認めたが、その後もイギリスの間接的な支配体制は続いた。
エジプト王国は立憲君主制を布いて議会を設置し、緩やかな近代化を目指した。 第二次世界大戦では、~英軍が撃退した(北アフリカ戦線)。
第二次世界大戦前後から、現在はイスラエルになっている地域へのユダヤ人移民に伴うパレスチナ問題の深刻化、
1948年から1949年のパレスチナ戦争(第一次中東戦争)でのイスラエルへの敗北、経済状況の悪化、~~
〇エジプト共和国
この状況を受けて1952年、軍内部の秘密組織自由将校団がクーデターを起こし、国王ファールーク1世を亡命に追い込み、
ムハンマド・アリー朝を打倒した(エジプト革命[11])。生後わずか半年のフアード2世を即位させ、
~~さらに翌年の1953年、国王を廃位して共和政へと移行。
ナギーブが首相を兼務したまま初代大統領となり、エジプト共和国が成立した。
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