銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、DVD、音楽、本。
スヌーピー、NICI、雑貨グッズ画像も。


〆切本 左右社

2018-11-20 | 本、雑誌
〆切本。
我が家の最寄り駅前の本屋さんが、二月に閉店した。
その事は何回か書いた。

その本屋の歴史、変遷本を出した、左右社という出版社の本


家族が図書館から借りてきたので、ざっとめくる。

九十名位の作家、漫画家、編集者などが、〆切について書いている。
知らない作家も何人もいた。

短いと一ページ。長いと、数ページか。

現代の作家だけでなく、漱石、藤村、泉鏡花、谷崎、乱歩など
古い時代の作家も多数、何処かから〆切に関し書いた物を探して載せている。

それを選ぶの時間かかったのではないか。

章は、
書けぬ、どうしても書けぬ。
敵か味方か?編集者。
〆切なんか怖くない。
〆切、効能、効果。
人生とは〆切である。

読みたい作家のみ読んだ。

吉村昭、〆切に遅れた事は一回もない。〆切前に必ず書き上げる。

延命治療を完全に拒否し亡くなった作家だった。

金井美恵子、は書かないことの不安、書くことの不幸。
金井美恵子らしいタイトルで。

嫌いな作家、車谷長吉は、村の鍛冶屋、と題し、
〆切にほぼ関係ないことを六ページも。つまらない。

若き偽貧乏を売りにした車谷長吉。

正反対の真実極貧だった、西村賢太はなかった。

彼の日記本を読んだが、〆切は伸ばしてもらうこともあるが、意外に守っている。

彼はパソコンはしないので、手書き、遅れたらバイク便かFAX。

編集者と飲むことが多く、編集者の誰がどうのこうの。。
で盛り上がる。罵詈雑言もあり、笑えた。

にっくき~編集長などと、今は一時停戦状態など。
西村賢太、個性強い作家、
15歳から必死で一人で生きてきたので、ボンボン編集者とは。。。の事もあるようで。

この本は編集者も登場し、西村賢太と編集者の関係を思い出したりした。

編集者、高田宏は、昔、とっても嫌な作家がいたことなどを、具体的に書いていた。

特に好きではないが泉麻人。作家?エッセイスト?

新潮社が持っている缶詰にする場所、新潮クラブ、を知る。

さすが老舗出版社、そういう場所をホテルではなく持っている。
閑静な住宅街にあり、管理人もいて、そこで缶詰にされる。

泉の5日間が詳しく書かれていた。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 延期 | トップ | もう1度 スヌーピーストリ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

本、雑誌」カテゴリの最新記事