22年、ロシア、仏。知らない俳優。
ロシア語で制作なので☆追加。全体に暗い映像が多い。
空はほとんど映らない。
18世紀ロシアの歴史的背景もあるのだろう。
冒頭は、チャイコフスキーの葬儀から。国葬だった。
タイトルは「妻」、なので妻を描いている。
この女性アントニーナ、
女性の地位は極端に低い中、熱烈なラブレターを書き、
彼に送る行為事態、やや被害妄想、すでにストーカーっぽい。
やっと会ってくれ、彼女からぜひ結婚したいという。
今でもそう多くはいないだろう。
自分がまずあり、とにかく結婚してほしいだけ。そばにいたいと懇願。
チャイコフスキーも、なぜか受け入れてしまうが、
このあたりの描写はない。
持参金目当て、ゲイを隠すため?
式も立派に行う。ロシア正教になるか。離婚はとても厳しい。
それがわかっていて何でと思う。ストーカーで済めば良かった。
結婚後も関係はなく、アントニーナが、わずらわしく、
作曲もできない。精神的にまいり、自殺未遂までとwikiにあった。
なんで結婚したの?若い男と楽しめばそれでよかったのに。
彼がバカすぎる。アントニーナは、
「愛してる」連発。離婚は拒否。
ゲイの集団らしき男たち集団、
当時ゲイは犯罪だが黙認されていたのだろう。
全裸で騒ぐシーンがある。女性はダメ、バイではない。
この集団が好きだったのだろう。
妻はますます混乱し病気、妄想へ。
弁護士など他の男と関係し、子供を3人産んでいる。
男とSEXし妊娠しても何も感じない時点から、かなり病んでいたはず。
それでも愛している夫はいる。チャイコフスキーが夫。
相当な病いとしか思えない後半。
エンドクレジット
「アントニーナは実際は40年、夫に会わず、1917年精神病院で死亡。」
映画では、別居後何回も会うシーンがあるが、妄想かもしれない。
彼の曲は弾いていない。ピアノ小品もある。シンフォニー、バレエ、
ピアノはコンチェルトなど。4回映画化されている。
wiki
〇1840年5月7日〈ユリウス暦では4月25日〉 - 1893年11月6日〈ユリウス暦10月25日〉)は、ロシアの作曲家。
叙情的で流麗、メランコリックな旋律と和声、華やかで効果的なオーケストレーションなどから、クラシック音楽の中でも人気の高い作曲家となっている。
作品は多岐にわたるが、とりわけ後期の交響曲や、バレエ音楽・協奏曲などが愛好されているほか、管弦楽曲、オペラ、室内楽曲、独奏曲にも人気作がある。
伝記作家たちの多くは、チャイコフスキーが同性愛者であったことに同意している[1]。
- 映画『さんざめく舞踏会の夜』(カール・フレーリッヒ監督、ドイツ、1939年)(日本初公開、1954年)(チャイコフスキー役はハンス・シュテューヴェ)
- 映画『恋人たちの曲/悲愴』(ケン・ラッセル監督、イギリス、1970年)
- 映画『チャイコフスキー』(イーゴリ・タランキン監督、ソ連、1970年)
- 映画『チャイコフスキーの妻』(キリル・セレブレニコフ監督、ロシア、2022年)