1954年、モノクロ。成瀬巳喜男監督。
原節子、上原謙。山村そう。川端康成原作。
成瀬は好きな方だが、原作のせいか変な家族話、
奇妙でひどい。撮影は普通か。
義父と息子の妻の関係がおかしいすぎ、気持ち悪い。
原節子は嫌い、余計に義父との会話の笑みが不気味。
義父にあんな態度はとらない。夫と話す時より媚びている。
「お父様、お父様・・」
原の演技は元々そういうところがある。
息子の父母がともに息子の不倫を知っているというのも、
考えられない。そのうえ相手が妊娠、妻も妊娠し中絶したって!
驚き。家事をかなりしていたのに、手術はいつしたのか?
息子は二人を同時に妊娠させた。(^_-)-☆
男なら何人でも可能。
ラストシーンは義父と夫婦のような原の演技。
原節子は美人と言われるが、そう思わない。
顏も大きく、くっきり系、外国系の顔立ち。
小津がなぜ、常連させたかわからない。
当時、女優がいなかった・・派手な顔が好き・・