家族?映画。ケビンスペイシーが、こういう役、初では?
サムメンデスの初長編。00年。
初でアカデミー5部門受賞。とらえどころのない物語だった。
薔薇の花びらのバス。パンフも開けると薔薇が。
解説に小谷野敦が2ページ、読んだ。当時、明治大学講師。
比較文学専門。「外部なきポリフォニー映画」と題し。
日本、海外文学とこの映画を詳しく分析していた。
ケビンは若い女性徒に恋をするが、実は処女だった。
それを処女幻想、と書く。「ロリータ」では、逆に
処女ではなかったので、ショックを受けるハンバート。
ラストのビニール袋が舞い上がるシーンは、覚えている。
マッチョなクリスクーパーはナチ崇拝、実は隠れゲイキャラも
そうか、あるかもね・・・