永遠の僕たち

永遠の僕たち、ガスＶサント監督。

Mワシコウスカ、ショートヘア。ヘンリー・ホッパー、知らない。

加瀬亮も！はじめ２０分くらいは誰なの～～。

病気映画なのね～みずみずしく繊細な変形青春映画へ展開。

邦画、「せか中」同様、難病物でもあるが、
アートに仕上がっているのはサント監督の腕。

ダーウィンと鳥が大好きなミア、癌で余命少し。

父母を交通事故で亡くし叔母と住むことになったヘンリー。
高校は行ってない。
彼は葬儀を見ることが好きで、そこでミアと知り合い淡い恋に落ちる。

加瀬亮はヘンリーの妄想、幻視？亡霊役、特攻隊少尉だ。
日本語の手紙が読まれる。

青春と生と死の物語。
原爆キノコ雲ワンカット、雨、雪、水、鳥、暖炉、墓地、お菓子。
ややフォーカスをかけた詩的映像。

病院での患者用、ネグリジェかの柄がいい。

ミアの死、ヘンリーの父母の死、前の時代の加瀬亮は特攻での死、
三つの死がある。

好きな少女をあっという間に失うヘンリーは、父母の死を超え生へ向かう。

ミアの葬儀には、可愛い色とりどりのお菓子がいっぱい並んでいた。
姉と死の前に考えたというセリフ。

葬儀に色彩豊かなお菓子、いいかもね～
おまんじゅうではなく。

加瀬亮は主役はできない男優か？
米に長年住んだ帰国子女で、父が大手商社幹部の裕福な家庭から
俳優への道だったと思う。