子どもと父の日曜日 ~ようやくの雪~

2010-02-07 15:07:34 | 子育て
昨日から降り続いた雪。

待ちに待った今シーズン初の積雪。
今年は遅かったですね。

場所によっては豪雪が続き、
除雪車を出す予算がなくなるほど苦しめられている地域もあるようですが、
このあたりは例年よりも雪が少なく、
子ども達は積雪を、首を長くして待っていたのです。

15~20cm程度、積もりました。
日曜日に積もってくれたのがありがたいです。
子ども達も思う存分、雪遊びを楽しめますし、僕も仕事に遅れることはありせんし。
かわいそうな嫁さんは、電車でお仕事へ向かいましたけど。

今日の天気予報は晴れだったので、朝から遊ばないと雪が溶けちゃいます。
日曜朝のヒーローシリーズに始まる子ども番組もほどほどに、
子ども達は朝食を終えると、外へ飛び出していきました。
こうなることを見越して、
昨日の夜に雪遊び用の服、靴、手袋を準備万端にしておきました。
mercyさえてるね~。

雪遊びは楽しいですよねぇ。
僕も子どもの頃には、夢中で遊んだ記憶があります。
雪合戦とか大好きでした。
新雪におしっこするのも大好きでした(汗)
1号と2号はそんな闘争心剥き出しの遊びやお下品は好みではなく、
バケツやカップを使って、かわいく帽子やプリンを作ります。
一方、ジャリ男は・・・・・血は争えません。
しきりに雪合戦を挑んできます。
画像は雪玉作成中。
そんなジャリ男の攻撃に耐えながらの僕の力作は。。。

もちろん雪だるま。
鼻におもちゃをさしたところ、
その鼻の形がヒッポリト星人というウルトラマンに出てくる怪獣と少し似ていることから、
子ども達から雪だるまとは呼んでもらえず、
ヒッポリト星人と呼ばれることになったかわいそうな雪だるま。
頭の帽子は、女の子2人が作ったデカプリンを流用です。


ときどき、日差しがこぼれる天気だったため、
今、ヒッポリト星人は溶け出して、コケてしまっています。
庭の雪もシャーベットに変わってきちゃいました。
雪は何もかも真っ白に変えて、一時的にキレイにしてくれますが、
この辺は雪国じゃないので、すぐにそのキレイな白は水となり流れてしまいます。
今シーズン、せめてあと2回くらいは白に染めてほしいものです。
という発言は不謹慎でしょうか。
では。


こたつ、もうひとつの使い道

2010-02-06 10:32:08 | インテリア
去年、めでたくこたつ購入に至った我が家です。

夏場のローテーブルとしての使用をイメージして設置してみました。
といってもこたつ布団を外しただけなんですけど(汗)

ちなみに従来は。

ま、ダメじゃないでしょう。

以前のダイニングテーブルとあまり印象は変わりまへんな。
予想通りなんですが、天板下に見える突起。
ヒーターが見えちゃってますが、
意外と目立たなかったので安心しています。
見て見ぬフリすることにしましょう。


で、もうひとつの使い道というのは、
和室でのちゃぶ台としての利用です。

普段、寝室と化している和室には常設できません。
布団を敷くたびにこたつをどけるのは手間です。
では、いつちゃぶ台として利用するのか。
正確には利用するわけじゃないんです。
来客時用のディスプレイにするんです。
和室を和室としてキュッと締めるためには、やはりちゃぶ台は必須ですよね。
何もなくて床の間があるだけの和室でしたが、
これで少しは値打ちのある和室に・・・・なったらなぁという希望です。
動機としては見栄を張っているだけなんですね。

欲を言うと、ちゃぶ台と同じように丸い座布団が欲しいところ。
もっと欲を言うと、座椅子も欲しいですねぇ。
無垢でできたシンプルでおしゃれなやつね。
最近は、座椅子もおしゃれなものが売ってますね。
でもそれは、和室を寝室として利用しなくなるときの楽しみとして残しておきましょう。

画像暗すぎ

mercy邸の4畳半の狭い正方形和室には、
直径80㎝の小さなちゃぶ台が似合います。
黒色というのも床の間の床とマッチしているんじゃないでしょうか。


こたつだけで年をまたいで3本も記事を引っ張っちゃいましたが、
とっても気に入っています。こたつ。
というのも、家族みんなが喜んでくれているからなんですね~。
個人的にはこたつは不要な人間なので、ほあまり入ったことはありません。
先日、珍しく入ってみたら子ども達から、
“あ!パパがこたつに入ってる!!”と、
肉眼で見えないものを見ているような驚きの声を上げていたくらいです。
実用的な暖かさよりも、和室インテリアのアクセントになってくれたことが、
僕にとっては喜ばしいことなんです。

ちなみに、今までローテーブルとしてがんばっていてくれたフランフランのテーブルは。。。

ワークテーブルの下、隅っこに追いやられちゃいました。
こういうことを見越して、
ダイニングのワークカウンターの奥行きと同サイズのテーブルをチョイスしていたのです。
これはこれで、飾り棚のよう・・・には見えないですね(汗)
ただのおもちゃ置きとなり下がっています。
どうしてもおもちゃが多いと、ごちゃごちゃしてしまいますね。
では。


子どもと父の日曜日 ~羽ばたくために~

2010-02-03 20:48:55 | 日記

こんばんは。
さっきまで全力で鬼を演じ、
山ほど豆をぶつけられて、
尻尾を巻いて逃げ出した後、
ひたすら掃除機で散らばった豆を吸い取っていたmercyです。
泣けてくる~(涙)

懲りずに来年もカムアゲイン

 

 

さて。。。。
昨年、一昨年と悔しい思いをしてきました。
mercy邸のやまぼうしです。
花が咲かないんですよねぇ。

どうした!シンボル

今年も春は来ず

咲かなかったですねぇ。
思い出しましたねぇ。
悲しかったですねぇ。
さっきの鬼のように逃げ出したい気分ですねぇ。

今年こそは。の思いで、先日、やまぼうしに寒肥をやってみました。
今年こそは、たくさんの花を咲かせて、やまぼうしらしく羽ばたいていただくためにね。

ところで、寒肥とは。。。
寒中に施す肥料の俗称。作物の生育の旺盛(おうせい)な春に備えて予備的、補足的に施される肥料のことで、ムギ類や野菜類など越冬する一年生作物や柑橘(かんきつ)類、クワなどの永年作物が対象となる。一般には裏作やミカンなどが栽培される温暖な地方に慣行的にみられる施肥法であり、永年作物では主として遅効性の堆厩肥(たいきゅうひ)などの有機質肥料が施されるが、ムギや野菜類などの一年生作物では速効性の窒素肥料が施されることが多い。(出典:yahoo百科事典)

調べるまでずっとカンピと読んでいた大バカヤロウのmercyです。
カンゴエと読むらしいですよ。
要は寒い時期に施す肥料のことで、
寒肥という名の肥料があるわけじゃないんですね。

やまぼうしの根っこ周辺には、
恐らくはデザインのためだと思うのですが、
たくさんの石が転がっています。
まずはこの石ころをどける作業から始めなきゃなりません。

3姉妹弟の絶大なる協力により、早々に石は撤去されました。

今回撒く肥料はこれ。
近くのDIYショップで購入。
一体、どれを買ったらいいかさっぱりわからなかったので、
“寒肥として使うときは・・・”という説明書きのあった商品を選びました。

さっそく、子ども達によってばら撒かれます。
そりゃもう、地域振興券なみのばら撒き方で、
あっという間にひと袋が空になっちゃいました。
商品説明にある“量の目安”をはるかにオーバーした量です。
富栄養化で、花じゃなくハナ肇が咲いてしもたらどーするつもりや。
・・・・・・。責任者出てこ~い!

ばら撒き後。
黒く見えているのが肥料です。

再び、子ども達の大活躍により、石も復元されました。
所要時間わずか10分程度の作業。
これで次の春、手裏剣のような白い花が咲くはずです。
いや、咲かなきゃならんのです。

咲かざれば 咲かせてみよう やまぼうし

頼むで~。

一応、商品の説明にばら撒きの方法が書いてあったので、律儀に守ったのですが、
ばら撒き後に調べてみたところ、
20㎝程度の深さの場所に埋めるほうが一般的のようですね。
ばら撒きではハエがたかる可能性もあるとか。
ひょっとしたら、失敗だったかも(汗)

以上、予想通りタイトル負けも甚だしい記事、失礼しました。
では。


彼の美術館 ~結・後編~

2010-02-01 18:31:09 | 雑記

ようこそ。
彼の美術館へ。

起はこちら。承はこちら。転はこちら。結・前編はこちら

自ら3次元に生きていることを否定し、
2次元に安らぎを求め、
フィギュアは場所を取るので、収集対象として否定する彼。
そんな難攻不落な彼の犯した罪が、
mercy刑事の厳しい取調べを受けて明らかになりました。
その一部始終は。。。


事件前日の土曜日。
彼は“ましフォニ”というゲームソフトを求めて、
京都のとある大手家電量販店(いきつけ、ポイント溜めまくってる)へ赴いた。
定価が8,200円もするゲームソフト。
もちろん、予約特典つき。
それをスムーズにゲットして満足顔で家路を急ぐ彼の足を止めたのは、
ましフォニ作者のサイン会を告知するポスターだった。
場所は大阪日本橋(いきつけ、これまで100時間徘徊している)。
日時は翌日。
見た瞬間、彼はサインを手にしてスキップする自分を想像できたという。
翌日は早朝から家を出ると、既に日本橋しか見えていなかった。
1時間ちょっとかかる道中が一瞬のように感じたという。
目的のサイン会会場には既に長蛇の列。
抽選でのサイン当選であるにもかかわらず、
自分がサインを手にすると信じて疑わなかったという。
ところが・・・・彼の願いは叶わなかった。
抽選から漏れた彼は、大きすぎる失意の中、
ひとりトボトボと日本橋(いきつけ、今回で徘徊時間104時間になった)を歩いた。
その目には何も見えていなかった。
すれ違う美女さえも、2次元世界に生きる彼には興味の湧くものではなかった。
ところが。。。。
そんな彼のアンテナに唯一引っ掛かる販売促進キャンペーンがあった。
そのキャンペーンとは・・・。

通常、こういう類のゲームには販売店によって色んな予約特典が用意されています。テレフォンカードなんかのカードモノからゲームの主人公を描いた抱き枕まで様々です。でも、同じゲームをいくつも買ったりしないですよね。だからゲットできる予約特典なんて限られるんです。(出典:フケ顔語録)

だそうだが、それらすべての予約特典をつけてゲームを販売している店舗があった。
どれもこれも予約特典好きには垂涎モノの特典の数々をまとめて。
値段は・・・・・37,000円!

普段の僕なら興味は示しても“買う”という選択肢はなかったと思うんです。普通に考えたら高いことは明白ですから。でも、そのときの僕はどうかしてました。どう表現したらいいのかわかりませんが・・・なんか3次元に生きているような感覚です。(出典:フケ顔語録)

誰も彼も3次元に生きていることをすっかり忘れてしまうほど、落ち込んでいたということだろう。
その落胆を少しでも埋めるために、彼は決心した。
いや、潜在意識が決心を強要したと表現したほうが適切だろう。
販売促進キャンペーンを見つけた5分後。
彼は日本橋の大通りに呆然と立ち尽くしながら、
左手には37,000円の予約特典つきパソコンゲームがぶら下がっていた。

逮捕された彼から押収された証拠品の数々。
それが・・・これだ。
ワン、ツー、スリー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品ナンバー6

画像1番下に申し訳なさそうにCDロムがあるのがおわかりだろうか。
それがゲーム本体であり、その他のものはすべて予約特典。
テレフォンカード、下敷き、ポスター、シーツ、枕、抱き枕ナドナド。
こちらが恥ずかしくなるような美少女の雨あられ。
彼は彼女達に見つめられながら、今日も布団に潜りこんでいることだろう。
これが彼の犯した罪のすべてであり、生活の拠り所でもある。


フケ顔君にかけられた容疑は“偏向浪費罪”。
異例の即日起訴~結審で、下された判決は、
次回の飲み会で、みんなの前で今回の犯行を克明に陳述するとともに、
3次元復帰に向けた具体的なプランを検討すること、です。
きっとフケ顔君にはたまらなくつらい飲み会になることでしょう。
特に、後段の検討で。
まだまだ2次元に閉じこもっていたい彼なのです。

ちなみに。。。。
これらの犯行を自供している間中、
彼は“後悔している”“反省している”と何度も繰り返していましたが、
その顔は満足感から来る笑顔以外の何者でもなく、
自慢話を聞いているような取調べでした。

そんなこんなで起承転結の4回シリーズでお送りしようと思っていたのが、
予期せぬキータッチの進み具合で5回シリーズになった“彼の美術館”。
実は、ちょっとした後日談もございまして、
そちらについても、いつの日か、お伝えできればと思います。

長らくご愛顧いただきました“彼の美術館”ですが、
とりあえず、今日をもちまして閉館させていただきます。
ただ、臨時会館する可能性もございますので、
その際はまた、この美術館でお待ちしています。
では。