階段の下

2009-02-28 17:42:03 | 入居後の家2年目
こんにちは。ヘルマン・エッセです。

スリット階段ってご存知でしょうか?
建築系のホームページを見ていると、しばしば見受けられる表現です。
でも、建築用語集などで意味を検索しようとしても、出てきません。
俗称的に使われているだけなのかも知れませんね。
個人的には、
踏板と踏板の間に何も設けず、光を取り込みやすくした階段、
と理解しています。
スリット窓とかも、採光するための細い窓を指しますよね。

そのような理解でいくと、mercy邸はスリット階段です。
階段正面から見ると、階段の向こうの景色が丸見えです。
YKK-APの既成品。
既製品だけあって頑丈です。

通常の階段の場合、階段下の空間は収納やトイレに利用されますよね。
なので特に考える必要はないのですが、
このスリット階段の場合は、階段の下が自由に使えるスペースです。
当然ながら高さは制限されますけど。
mercy邸では建築当初に蓄熱式暖房機を設置しました。
いわゆるデッドスペースに近いと考えていたわけです。

でも、現在は電子ピアノを蓄暖の前に置いて、
階段下のスペースの有効活用を心がけているのですが、
階段の一番下の部分は極端に高さが低いため、
有効活用するにはどうしても無理があります。
ちょうど上の画像でNYチェアーXの向こう側になる部分ですね。

昨年の冬にはamadanaハイブリッド加湿器を置いていたのですが、
電子ピアノが移動してきた今は、水の補給ができないため、置けません。
なので最近は子どもの大型おもちゃを置いています。
大型おもちゃと言えば。。。

これ。ウィーリーバグ
もちろんこれだけじゃなく、

こんな木製バイクもすっぽりと収めています。
が、何でもかんでも置けるわけではありません。
ムキ出しになる部分なので、インテリアを考慮したものだけになります。

有利なんだか不利なんだか、
便利なんだか不便なんだかよくわからないこのスペース。
フロアライトや観葉植物を置いたりという例はしばしば見かけます。
丸っこいフロアライトとか絵になるかも知れないですね。
子どもが割ってしまう危険性がなくなるほど成長してからのことですが。

以上、ヘルマン・エッセでした。
では。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モモ)
2009-03-03 15:44:19
はーい。基本的な質問デース。
頭ぶつけたり、しない??
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Unknown (mercy)
2009-03-03 20:08:14
モモさん
2回くらいぶつけたことありますね。これがまた痛いんですよ。階段頑丈過ぎです。
返信する

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