昨年の記録記事。
前夜祭の続きです。
ディズニーリゾートを巡るモノレールに乗ってディズニーシーに着くと、
開門時間の1時間前にも関わらず、
既に長蛇の列ができていました。
夏休みも終わろうかという時期なのに、
みんな最後の体力と時間を使って遊びたいんですねぇ。
私の最初の仕事はファーストパスをゲットすること。
どこのご家庭もお父さんのお仕事のようですね。
ターゲットはタワーオブテラーというアトラクション。
それがどんなアトラクションなのかまったく知らないままに、
嫁さんの厳命により走らなくちゃなりません。
開門待ちの時間を利用して、タワーオブテラーまでの道のりを頭に叩き込むため、
地図とにらめっこ。
既に太陽はジリジリと私達家族を照らし出し、
元来、暑がりの子ども達は汗だくになってます。
運よく日陰に並べればいいのですが、んなことは無理な相談。
真夏の太陽に照らされながら、ひたすら開門を待ちます。
負けそうになる気持ちを奮い立たせながら暑さに耐えているうちに、やっと入場できました。
私は家族に別れを告げると、タワーオブテラーに向かってひた走ります。
幸い、地図を覚えるのは得意なので、
迷わずに進むことができました。
でも、もっと入場と同時に走るおバカさんが多いのかと思っていましたが、
おバカさんは私以外に、思っていたほど多くはなかったですね。
やがて、やたら高い建物、タワーオブテラーに到着しました。
言葉の響き的にはお化け屋敷だと想像していたので、
“お化け屋敷ごときにこんな高い建物を作る必要があるんかいな。
ディズニーのプライドを満足させるためだけの無駄に高いビルやな”
と心の中で毒づいたのを覚えています。
自らの無知を知らずに・・・・。
なにぶん初めてなもので、ファーストパスの取り方もわかりません。
他人がやっているのをじっくり観察しながら、
どういうシステムになっているのかを把握します。
機械の前まで来てマゴマゴしてちゃ恥ずかしいですからね。
当然のようにさりげなく、パスを入手する必要があります。
でなきゃ、素人がバレてしまいます。
バレて困ることはないんですけどね。
順番が近づき、緊張感が高まってきます。
と、私の順番になった途端、係員の方が発行機の後ろから現れました。
“どうぞ”と言いながら手を差し伸べてくれます。
おかげで機械の前でまごつくという失態を演じることなく、
ファーストパスを入手することができました。
しかも、間近でやり方を見せてもらったので、
次からはさりげなく当然のようにファーストパスをゲットできることでしょう。
係員さんには私が素人だとわかったのでしょうか?
ものすごく不安そうな表情を見せていたのでしょうか?
いずれにしてもグッジョブな係員さんです。
一方、嫁さんと子ども達は歩いて海底2万マイルへと向かいます。
こちらもナカナカの人気アトラクションのようですね。
で、今度はみんなに追いつくために走ります。
やっとのことでアトラクションの入口付近で追いつきました。
子ども達の流す汗は、さらに増えています。
既に私の汗も、子ども達に負けず劣らずのレベルです。
そんな一家にありがたかったのは、
アトラクションのウェイティングスペースの涼しさ。
ちゃんと冷房を効かせてくれてるんですね。
アトラクション自体はたいしたことないものでしたが、
その涼しさは絶賛に値するものでしたね。
結局、この日のディズニーシーのアトラクションメニューは。。。
海底2万マイル
ワールプール(コーヒーカップ)
マーメイドラグーンシアター
タワーオブテラー
ビッグバンドビート
マジックランプシアター
以上です。
ミッキーはドラムができるんですね。
スゴいな、ミッキーは。
ネズミのクセに。
タワーオブテラー以外は特筆するようなアトラクションではなかったですね。
後編に続きます。
では。