ルンバのメンテナンス(後編)

2010-05-12 19:29:35 | 家電
前記事ルンバのメンテナンス(前編)の続きです。

前記事の最後に、エッジクリーニングブラシの汚れ具合について、
画像で載せる予定だったのですが、わすれちゃいまして。
今回の記事に先立って載せておきます。

ブラシ部分を外すと、こんな風に軸部分に髪の毛が巻き付いちゃってます。

さてさて。ルンバのメンテナンスの山場、
デュアルパワーブラシのメンテナンスです。

ルンバには2本のブラシが備えられています。
カーペット掃除に活躍するメインブラシと、
フローリング掃除に活躍するフレキシブルブラシです。

その2本のブラシを取り外すと・・・・

ブラシがセットされていた背面。
赤い矢印の先に丸いものがご確認いただけるかと。
ここはゴミセンサーになっていて、
掃除している場所が汚れている場所なのかどうかを、
恐らくは僕には到底理解できないメカニズムで感知してくれます。
ここも丁寧に水を絞った雑巾で拭きます。

そしていよいよデュアルパワーブラシに取りかかります。
まずはフレキシブルブラシ。
ブラシの軸の両端に、髪の毛や繊維くずが絡みつくので、
それらを除去する作業です。

ほーら。取れたでしょ。
この作業、ゴミがブラシの回転に合わせて絡んじゃってるので、
結構、面倒だったりします。
それにしても一見、キレイそうに見える築2年半のmercy邸ですが、
1週間ルンちゃんを使うと、これだけのゴミが取れちゃうのです。
個人的には、カーペットの繊維をむしりとってるんじゃないか、
と勘ぐってもいますけど。
この後、ホコリだらけになったブラシ本体を、
雑巾で拭き取ってフレキシブルブラシのメンテナンスは完了です。

続いてはメインブラシ。
剛毛がたくさん生えたブラシです。
こいつが髪の毛を絡み取ったり、
カーペットの奥まで届いて、汚れをかきこんでくれるんだそうな。
画像の赤いものはメインブラシ専用のクリーナーですが、
あまり使えるヤツではありません。
なので、手作業でメインブラシに絡みついた髪の毛や繊維を除去します。
これに手がかかります。
ブラシの奥まで入っちゃってる繊維もあるものですから、
丁寧に根元からつまんで、キューッとしごくようにメンテナンスするんです。
やーん。って感じですよね。
なんのこっちゃ。

これらの作業が終了すれば、パーツをすべて元に戻し、
雑巾でマシン全体を拭いてメンテナンスは完了です。
メンテナンス時には、どうしても床にゴミやホコリ、髪の毛が落ちちゃいます。
なので、最後に掃除機をかけておく必要があります。
これまた掃除機のメンテナンスに掃除機が必要になるとはいかに。
外でメンテナンスすれば、そんな必要ないんですけどね。
暖かくなったので、今後は外でやるとしましょうか。

ルンちゃん、すっかりキレイになりました。
せっかくなので、働いてもらいましょう。

文句も言わず、ひたすら掃除するルンちゃん。
頼りになるぅ。
ちなみにこのメンテナンス直前に、
僕が1Fすべてに掃除機をかけておきました。
なので、ほとんど汚れは取れないだろうと思っていましたが。。。

これだけのゴミやホコリが集まりました。
いや~、ルンちゃんやるなぁ。
人力の掃除機では取りきれていない汚れがあるんですね。


以上、1回のメンテナンスでこれだけのことをやっています。
はっきり言って、手間ですね。
でも、こんなに役に立ってくれる働き者のルンちゃんですから、
長くmercy邸を掃除して欲しいんです。
どんな商品も、しっかりとメンテナンスすることは長く使うコツです。
だから、多少手がかかっても、面倒見ていきたいと思います。
では。